自分の内側を見つめることと旅に出ることは同じことだ
と何かで読んだことがあります。
ここ数年、自分の内側を見つめることはだいぶやってきたので
あとは楽しむだけだと思っていたのだけど
実際に旅にでてみたら自分の小ささや未熟さを
突きつけられて、アイタタタ、、、、と思うことばかりでした。
自分が創った小さな箱の中で
全部わかった気になっていただけだった。
あるがまま、とか2極を超えるとか、できてる気になっていたけど
外にでてみたら全然できていなくて、偏りがあって、なおかつ
それを正当化していた自分が浮彫になりました。
高みの見物ばかりで自分を生きていなかった。
そんな傲慢さや無責任さをストレートに指摘され
時には「最低だな」と言われる。
相当きつかったけれど、その言葉を待っていた気がします。
自分の内側で自分に向けて放った言葉が
外側になかなか現れなかったから。
内側と外側が揃ったことに妙な嬉しさを感じました。
統計心理学では結果重視の私。
真顔でストレートに指摘するのは愛情表現だったりします。
自分に嘘はつけないし
自分の感じたことをなかったことにすると
とんでもなく苦しむことになる。
自分を生きる。
本音で生きる。
心のままに生きる。
そういう時代がきたんだなぁ、と実感した一か月でした。
いい旅だった。。。
ひとつの旅は終わったけど、はじまったばかり。
まだまだこれからだ。