芥川賞受賞を人生の目標にしています。でも、小説はまだ一本も書いていません。仕事は小説家ではなく専門職。その分野での書籍は何冊か出版されています。
訓練??いやいやにひひ真面目に毎週一冊ずつ書評を書いていきます。気軽に読んでみてくださいね!!

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軍師の挑戦

2012-05-27 17:32:52 posted by 12484 テーマ:文芸
運動会は次の土曜日。

今日は寒かった。


一日、原稿と格闘して、午後は自転車でジムへ。


今日の一冊。

軍師の挑戦 上田秀人初期作品集 (講談社文庫)/上田 秀人
¥650
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少し骨休みにちょうど良い一冊。


歴史ミステリーの短編8作品。


戦国時代から、江戸期、幕末、明治期までと時代背景は幅広いです。どの作品も、歴史上の「なぜ」という部分に焦点をあてて、独自の解釈により謎ときされています。


構成はだいたい同じで、謎解きをする歴史上の有名人が、「事件」の謎に挑むという形です。パターンが決まっている作品集は、最初のいくつかを読むとそのうち飽きがくるものですが、本作品の場合、最後まで飽きずに読むことができました。


例えば、「たみの手燭」では、幕末の最大のミステリー「龍馬を暗殺したのは誰か」に勝海舟が挑みます。


謎解きは、最近、いくつかの書籍でもちらほら見られる説ですが、状況証拠から推理していくところはなかなか説得力があります。


どの短編も著者上田秀人氏のデビュー前の作品ということです。短編ということで、ストーリー展開にやや荒削りの部分はあるものの、十分楽しめる内容でした。


龍.




節税が分かれば、会社は簡単に潰れない (光文社新書)/出口秀樹
¥777
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これから10年、活躍できる人の条件

2012-05-20 18:34:49 posted by 12484 テーマ:社会
午前中は学校林散策、午後はジム、と久しぶりに休日らしい休日。

日焼け止めを塗っていなかったので顔が痛い。


先週は週末、丸2日間講師で仕事場には書類の山が予想されます。


今日の一冊。

2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)/神田 昌典
¥882
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これからの日本の姿と、それに対する個人の働き方を考えるための本。


本書に限らず日本の将来を楽観的に考えている人は少ないです。しかし、その中でどうやって自分のキャリアを重ねるかを考えていかなければなりません。


予想されている中で、確実なことは、流れに乗っていけばなんとかなる時代に逆戻りすることはないということ。厳しい時代だからこそ、もっと外に目を向け、自分の道を切り開く覚悟が必要です。


以下、気になったところ。


「私はなにも、海外で仕事をしろ、と言っているのではない。しかたがなく日本に引き籠るような、カッコ悪い大人にはなるな、と言っているのだ。」

海外展開だけが生き残り策ではないですが、内向きの姿勢はますます状況を悪くするばかり。まず自分の日常から見直しをした方がよいかもしれません。昨日と同じ仕事をしていたら、それは進歩していないこと。


本書では2024年には「会社」という組織がなくなることを予想しています。たしかに「会社の寿命」は昔より短くなっていますし、会社に属さずに働くというスタイルも一部で見られます。会社は、従業員が決められたことを決められたように行うことを前提に集団で仕事をしています。社会が多様化する中で、そういうシステムは次第になくなっていくと、著者は考えているのです。


10年後、自分の仕事がどうなっているか考えさせられる一冊でした。


龍.



はじめての起業事典 (アスカビジネス)/出口 秀樹

¥1,575
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ナイン・ストーリーズ

2012-05-13 18:29:05 posted by 12484 テーマ:文芸
先週は、連休明けの一週間。

体調が悪く、厳しかった。


今週は体調万全で臨みたいと思います。


今日の一冊。


ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)/サリンジャー
¥460
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「バナナ剥きには最適の日々」を読んでいたら、サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」がまた読みたくなり、購入。


サリンジャーの代表作といえば、「ライ麦畑でつかまえて」ですが、この9つの短編もそれぞれ特徴があって、好きな品です。


The Catcher in the Ryeを初めて読んだのが、大学生のとき。主人公の感性と自分の感性が重なる気がしてサリンジャーの他の作品も読んでいました。


そのなかでもこの9つの作品は印象に残っている作品集。


特に「バナナフィッシュにうってつけの日」は、そのタイトルと内容、特に結末の部分が記憶に刻まれます。


サリンジャーというと、世捨て人の印象があり、作品自体もどこか世の中の常識をそのまま受け入れられない部分を残している感じがします。当たり前の日常をそのまま受け入れて生活している人の、”無知”を告発するというイメージです。


自分自身も若いころ共感を覚えながら読んでいましたが、ある程度の年代になって読み返すと当時の感情が呼び戻される感覚になります。


ライ麦畑でつかまえて、も読み返してみたくなりました。


龍.



節税が分かれば、会社は簡単に潰れない (光文社新書)/出口秀樹
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