有斐閣の近刊です。
特許による技術の専有と競争との折り合いをどうつけるか,共同研究が競争制限的な共同行為となるのをどう防ぐか,プラットフォーム間での価格競争をどう確保するかといった、特許法と独禁法が交錯する問題について、経済学的考察から探った書籍とのことです。
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641164963
イノベーション時代の競争政策 -- 研究・特許・プラットフォームの法と経済
これからの独占禁止法のあるべき姿とは?.
小田切 宏之 (一橋大学名誉教授、前公正取引委員会委員)/著
2016年12月中旬予定
A5判並製カバー付 , 300ページ
予定価 2,916円(本体 2,700円)
ISBN 978-4-641-16496-3
特許による技術の専有と競争との折り合いをどうつけるか,共同研究が競争制限的な共同行為となるのをどう防ぐか,プラットフォーム間での価格競争をどう確保するか──技術革新が著しい時代に特有の問題に,いかに対応するべきかを経済学的考察から探る。