本日、特定侵害訴訟代理付記試験(付記弁理士試験)の合格発表がありました。


合格された127名の方、おめでとうございます。

http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/shingai_h27_goukaku.htm


以下の統計によれば、合格率は 56.4%と例年並みでしたが、昨年に比べれば難化しています。

http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/h27_shingai_result.htm


付記弁理士資格を取っても、知財の侵害訴訟は少なく、補佐人との差も大きくないことから、あまり意味がないという話も聞きます。


ただ、民事訴訟法、訴状や答弁書の作成など、訴訟関連の研修は、無効審判、取消審判、審決取消訴訟の他、ライセンス交渉業務にも役立つはずです。クレーム作成にも役立つでしょう。


知財権利化後の仕事をしたいと思っている方は、付記弁理士の勉強をしてみても良いのではないでしょうか。