首都圏ダービーですよ、皆さん。
1月6,7日の両日、新年最初のホームゲームは、あの宿敵東京アパッチを所沢に迎えての、首都圏ダービーです。
首都圏ダービーってなんじゃらほい!? というニューフェイスなあなたのために解説。
●首都圏ダービーのれきし
2005年11月、bjリーグ歴史的開幕。首都圏に籍を置くチームとして、埼玉ブロンコス、東京アパッチの2チームが始動。
2005年11月●日、はじめてブロンコスのホームゲームを見た私。
勝手がわからず間違えてアウェイベンチ裏に陣取った私の真後ろにいた連中が、あいつらでした。
ブロンコスの対戦相手は、東京アパッチ。
試合の最初から最後まで、あいつらの汚い声に集中力を乱され、しかもブロンコスは負け。
不愉快な初体験だったぜ。しかも、チームとブースターが妙に仲がよい(ように見えた)のがちょっと羨ましかった。
※ ※ ※
2006年2月初頭。東京アパッチ、好き勝手なプレイスタイルで勝ったり負けたりしつつプレイオフ圏内をキープ。一方埼玉ブロンコスは11月のウィリングハム離脱、ベンワー故障をはじめとしたいろいろな要因からギャグのような連敗が続く。このころ、当ブログ「習慣ブロンコス」始動。冗談だったのに・・・
めちゃめちゃ負け続けていたブロンコス。なのに応援サイト・ブログは次々立ち上がる。おそらく、bj各チームのなかでも突出して多かったのではないだろうか。そんなブログのひとつ「三十路男のバスケット日記 」さんのが2月28日付け記事「関東圏の観客 」という記事で、観客動員で苦戦している埼玉・東京の両チームが連携して動員を増やす可能性について示唆。
3月2日、この記事に対しててんたまが初コメント。初めて「首都圏ダービー」という言葉を使用している。書いてみたら面白かったのでリライトし、同日習ブロに「アウェイノススメ 」として再公開。それなりの反響を得る。その記事では「有明ホームジャック計画」などという不穏当なプロジェクトネームであった。
ちなみに、この時点で埼玉ブロンコスのプレイオフ進出の可能性はすでに無く、習ブロ管理人としては、残るリーグ戦、いかにブロンコスブースターのモチベーションを引き出すかに腐心していたのは事実。まあ、そんなことはブロンコスファミリーには余計なお世話だったのだが。
そのわずか数日後、東京アパッチの公式ウェブサイトに「所沢をアパッチバイオレットに染めろ!」 なるむかつく記事が掲載される。また、わずかに遅れてブロンコス側でも首都圏対決ムードを煽る記事公式サイトに掲載。さすがに、こっちの動きを察知して企画→ポスター制作に至ったとは考えにくく、いぶかしんでいたのだが、後日アパッチブースター側にも策士がいたいたらしいことが発覚。同じようなことを考える人がいるものだなあ。
とまれ、ブースター側の勝手なムーブメントに埼玉・東京の両チームが乗ってきたことで、首都圏ダービーの対決ムードは一挙に盛り上がっていく。
3月12日、アパッチブースターのネットコミュニティの本丸「東京アパッチBOOOOOOOST!」 さんの記事「有明で盛り上がれ!」 に習ブロから宣戦布告のコメント。コメントの内容はリンク先で読んで欲しい。この意趣返しに、習ブロのコメント欄はアパッチブースターの対抗心丸出しのコメント連打で荒れに荒れ、さらにヒートアップ(笑)
(ちなみに、このへんの経緯を習ブロできちんと説明しなかったため、一部のブロンコスブースターは、習ブロがガチで喧嘩を売られているとハラハラしていたらしい。管理人として配慮が足りず、心配かけてしまいスマンかったです。アパッチブースターさんにもあらぬ疑いをかけさせてしまってこれまたスマンです。)
ブースターの自発的なコミュニティが、チームを超えたムーブメントに発展していく過程が面白いでしょ?
というわけで、
→首都圏ダービーの歴史(下)に、つづく!
さてさて、首都圏ダービーとか言う以前にね。
今週末、埼玉と東京はそれぞれアウェイでの戦いに挑みます。
埼玉はこないだ勝って調子に乗ってるから大丈夫。東京はこないだ埼玉に負けた仙台相手だから大丈夫。
勝ってこい。両方とも。
現時点でのゲーム差は「1」。
ならば、首都圏ダービー初戦の段階でのゲーム差も「1」であって欲しい。
だってね。
直接対決でひっくりかえすのが一番気持ちいいからに決まってるから。
来いやアパッチ。
かかって来やがれアパッチブースター。
返り討ちにしてやるぜ!
今年も楽しく喧嘩しようぜ!