期限を守らないと・・・
こんにちは。
スポーツ店専門コンサルタントの梅本泰則です。
http://www.121con.jp/
町の小さなスポーツ店さんの悩みを解決するヒントを、少しづつご紹介していきます。
今日お伝えしたいことは
■ 経営者が期限を守らないと、従業員も期限を守らなくなる
前回は、時間に遅れる人への対応を考えました。
実は、時間にルーズな人は、期限を守ることも苦手なようです。
それは、時間を守ることより、もっと大変だからです。
時間を守るというのは、自分が気をつけていればすみます。
ところが、期限を守るというのは、時間以外に何か約束の行動を起こさなければなりません。
例えば、お客様に商品を届けるとか、メーカーさんに発注書を提出するとか、何らかの行為が相手から求められます。
もっとも、お客様との期限を守らない経営者は、そんなにはいないでしょう。
そんなことをすれば、お店の信用はガタ落ちになります。
その一方で、メーカーさんや問屋さんとの約束期限を守らない人がいます。
「1日や2日ぐらい遅れても大丈夫」と思うのでしょう。
それがいけません。
ほんのささいなことでも、約束の期限を守らなければ、信頼を無くしていってしまいます。
最もいけないのが支払いの期限を守らないことです。
いくらお店がたくさん商品を買っていたとしても、メーカーさんや問屋さんは、期限を守らないお店には協力はしません。
従業員は、経営者の行動をよく見ています。
やがて、彼らも期限を守らないことが当たり前になっていきます。
従業員の成長どころか、後退につながってしまいます。
時間に遅れるのと同じように、期限を守るか守らないかは、クセのようなものです。
悪いクセは治さなくてはいけません。
そのためには大きなカレンダーを事務所に貼って、期限を書き込んでおくといいでしょう。
そして時間や期限を守って、信頼を積み上げていきたいものです。
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