■「劣等感を持つ必要はないよ」へ反発された方へのメッセージ | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

「できないことに、劣等感を持つ必要ないですからね」

と言ったら、猛烈に反発されました。

「それは、違います」
「できないって言われたら、劣等感を感じます」


劣等感を持つ必要ないってことは、
持ってもいいんです。

持ちたかったら、持っていい。
持っているほうが、得だったら、持っていい。

けど、いらないものなら、捨ててもいい。
持っていることで損するなた、捨てたらいい。


「劣等感を持つべきじゃない」なんて、言っていませんよ。

「劣等感を感じてしまうこと」を否定してもいませんよ。


しかし、
できないことは、悪いことだと思い込んで、
劣等感を持っているとしたら、
できないことに、劣等感を持つ必要ないですよ、

ということです。


みな、できないことがあるのです。

わたしは、誤字脱字が多いんです。
よく読んでくださる方なら、ご存じですよね。


「ハイッ、このレベルで線引きします」と、
劣等感を感じるべきラインと、感じないラインが
明確に分かれているならいいのですが、、、。

劣等感って、自分が勝手に決めた基準なのです。


そういえば、高校時代となりの席の男の子は、
数学が苦手でした。「数学だけ、他の科目よりも
偏差値が5以上低いんですって。

私は、数学が一番得意だったので、
「教えてあげる」と申し出たら、

数学の偏差値が一緒でした(恥)

わたしが得意になっているレベルが、
彼には、劣等感のレベルなんて。。。

劣等感は、主観です。


自分ができないと思って、
それを劣等感に感じたら、
劣等感です。



私は、ずっと運動神経が鈍いと思っていました。

4人兄弟で、妹や弟は、全員リレーの選手、
学校代表として市のスポーツ大会に出場、
部活動でも、県大会で優勝とか、県の強化選手とか、
なんか、すごくて。。。

私は、リレーの選手どころか、かけっこで1位に
なることもなく、のとい、とろい、にぶい。

・・・と思っていたんですが、

かけっこ、だいたい2位とか3位なんですよね。
(実は、普通だった)

高跳びの授業で、チャレンジコースに入って
たんですよね。チャレンジコースのメンバーの中で、
一番、背が低かったんですよね。
(運動神経なくは、ないやろ)

中学でも高校でも、バレー部で1年のときから
試合に出してもらってたんですよね。
(頭つかっていたし、練習もしましたが、運動神経がなかったら、さすがに1年で出場は無理でしょう)

高校の体力測定では、
ハンドボール投げと、伏臥上体反らしは、
クラスで2位だったんですよね。
(学校代表になるほどじゃないけど、すごい方やん)

垂直跳びは64センチで、男子の平均より高かったんですよね。
(運動神経ないとか言ったら、怒られるわーーーー)

あれ?
それなりに運動神経あるんじゃない?

・・・って気づいたのは、高校生のときでした。


ずっと劣等感を持っていたのに!

劣等感って、周囲との比較で簡単に生まれます。

同じ境遇でも、
「妹弟はすごいなー。
 わたしにはない才能があるなー」

と思っていたら、
劣等感をもたずにいたでしょう。

「妹弟はすごいなー。できない私はダメだなあ」
と思ったから、劣等感が生まれました。

周囲から、
「お姉ちゃんなんだから、もっとがんばれ」
「下に負けてくやしくないのか」
って言われたのを、間に受けちゃいました。

できる人に囲まれていて、
自分を否定されたら、
劣等感を抱きやすいかもしれませんね。


えらそうに書いていますが、
劣等感を完全にふっしょくできているわけでは
ありません。

フラメンコで身体能力が高い人を見ると、
劣等感の種がツンツンと刺激されます。



そうそう、

上では、「意外とできるほうやん」と劣等感を
和らげた例を紹介しましたが、


「できない=劣等感」という図式も間違いです。

できないことがいっぱいあっても、

平均以下なんてレベルではなく、とんでもなくできなくても、

劣等感なく生きている人もいます。

劣等感は、持たなくてもいいんです。


「平均よりできないならば」
「他人に迷惑をかけるレベルならば」
「仕事に支障があるから」

劣等感を持つものだ!

と決めているのは、自分なのですよね。



できないことは、悪いことだと思い込んで、
劣等感を持っているとしたら、
できないことに、劣等感を持つ必要ないですよ、

劣等感を持つ必要ないってことは、
持ってもいいんです。

持ちたかったら、持っていい。
持っているほうが、得だったら、持っていい。

けど、いらないものなら、捨ててもいい。
持っていることで損するなた、捨てたらいい。


「劣等感を持つべきじゃない」なんて、言っていませんよ。

「劣等感を感じてしまうこと」を否定してもいませんよ。


しかし、
できないことは、悪いことだと思い込んで、
劣等感を持っているとしたら、
できないことに、劣等感を持つ必要ないですよ、



天職コンサルタント 梅田幸子








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