■履歴書の『卒業論文・ゼミのテーマ』の効果的な書き方 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

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◇★信じちゃいけない就職マニュアル
    履歴書の卒業論文のテーマが書けない vol.2
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 今日は、学生さん向けのノウハウですが、
 考え方の基本は、転職希望者も同じ。
 是非、読んで、応用してくださいね。

 


 ★ちまたの就職マニュアル・・・・・


 卒業論文のテーマ(ゼミ、研究課題)は、
 テーマだけではなく、仮説から研究方法の概要をまとめます。
 

              ・・・・・・・・ここまで★


 今日の就職マニュアル、間違いではいんです。
 けれど、もっと別の対策もあるので、紹介します。

 
 面接で卒業論文のテーマやゼミの内容について聞かれる場合、
 主に、3つの可能性があるとお話しましたね。
 http://ameblo.jp/11oya/entry-10034910078.html


 3つ中2つは、就職マニュアルどうりの対策でOK。
 1つは、違う対策のほうが適しています。



 ●面接官の意図
 可能性 その1.知的能力を確認したい場合の対策


 それまでの面接で、
 論理性や、説明力、知的能力に不安があったため、
 論理的に、筋道立てて説明ができるか、
 難しいことを、わかりやすく話せるか、
 などを見たくて、卒業論文やゼミについて聞かれます。

 

これは、履歴書に書いていなくても聞かれることが多いです。

 もう、しっかり話せるように、まとめておくしかないですね。

 【というわけで、答え=マニュアルどうり】



 まとめたものが、本当に、わかりやすいか、
 矛盾なく、説明されているか、他の人にチェックしてもらいましょう。


 そして、知的能力で不安にさせないように、少しずつ能力UPしましょう。
 普段から、相手に伝わりやすい表現方法や話し方をするよう、
 意識していくと、変わってきますよ。



 ●面接官の意図
 可能性 その2.面接官が気になる場合の対策


 履歴書に書いた卒業論文のテーマやゼミの内容に、
 純粋に興味をもたれて、質問されているケースです。


 プラスの興味と、マイナスの興味があります。


 面白そうな内容なので、聞いてみたい!
 こういうテーマで卒論を書く人って、こういうゼミを選考する人って、
 ○○なんじゃないだろうか?(面接官の先入観や不安です)


 どちらにしても、テーマに、興味を向けなければ、
 聞かれることはありません。


 詳しい質問をしてもらいたい場合は、
 概要をしっかりと書けば良いですよ。


 しかし、詳しく聞かれてもまだ進めていないから話せない、
 内容が企業に受け入れられにくい、という場合がありますね。

 そんな方は、『興味を持たせない』という作戦です。


 私は、『卒論のテーマ・ゼミ』の項目に書く内容を変えてから、
 急に質問をされなくなりました。


 (変更前)
 男らしさからの開放~男女共同参画社会の実現に向けて~


 (変更後)
 堀越栄子ゼミ


 【というわけで答え=興味を持たせないことを書く】
 


 ●面接官の意図
 可能性 その3.卒論の内容・ゼミの内容と、仕事が重なっている場合の対策


 仕事をするためには、
 卒論・卒研・ゼミで何を学んだのかが必要。


 だから、すべての応募者に、卒論・卒研・ゼミで何を学んだこと、
 そのテーマについての考えを聞いている会社があります。
 レアケースですが。


 当然、マニュアルのように、しっかり概要をまとめましょう。


 しかし、仕事につながる卒論やゼミを専攻していなくて良い会社は、
 応募者全員に聞きません。


 卒論の内容・ゼミの内容が仕事と重なっていると、
 どんな勉強をしたのかとか、
 そのテーマについての持論を聞きたくなります。


 詳しく語りたい!
 という方は、マニュアルどうり、概要をまとめてください。

 詳しく語りたくない人(聞かれたくない人)は、
 可能性2と同じように、興味をもたれない内容を書きましょう。




 ●話せないことは、あえて書かない


 面接は、履歴書やエントリーシートをもとに進められます。


 聞いてほしくない・話したくないこと、
 話しても自分をわかってもらうのに、あまり意味のないこと、
 などが面接の話題になるような履歴書やエントリーシートは
 作らないのが鉄則です。


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今日も、読んでくださってありがとうございます。



梅田幸子⇒http://with-c.net/