歴史的建造物と調和した気品漂うクリスマスツリー＠明治学院大学

歴史的建造物と調和した
気品漂うクリスマスツリー
＠明治学院大学

これは東京の港区白金台にある
明治学院大学白金キャンパスのクリスマスツリーです。
昨年もここのクリスマスツリーを撮影しましたが、
今年のクリスマスツリーやイルミネーションも昨年とほぼ同じようです。
違うのは「明治学院150周年」のイルミが増えたことぐらいでしょうか。

近くに八芳園やシェラトン都ホテルなどがある、
白金台という落ち着いた静かな場所にふさわしい
気品漂う美しいクリスマスツリーですが、
少しは変化が欲しかったなぁ。（笑）

このクリスマスツリーがあるのは
キャンパスへの入口横の芝生なのですが、
通路と芝生の境にはイチョウの木が立ち並んでおり、
黄色に色づいた葉っぱが冬枯れの芝生の上に広がり、
イルミネーションの色と同調してとてもキレイでした。

下の写真の右奥に写っている建物はネオゴシック様式の記念館、
左奥に写っている建物はチャペル（礼拝堂）です。
これらは、ともに港区の「指定有形文化財」で、
東京都の「景観上重要な歴史的建造物等」
にも指定されています。
やはり歴史ある建造物との調和を重んじた
クリスマスツリーとイルミネーションなんですね。

さらに奥にあるのは大学の本館で、その建物も非常に個性的。
写真ではちょっとわかりづらいかもしれませんが、
いたるところに十字架を配したデザインになっており、
ミッション系の大学ならではの建物と言えるのではないでしょうか。

場所は東京メトロ南北線と都営三田線の
「白金台駅」および「白金高輪駅」、
都営浅草線「高輪台駅」から
それぞれ徒歩7分です。

近くには、前にご紹介した
東京都歴史的建築物「高輪消防署二本榎出張所」もあります。
八芳園の日本庭園もふくめ、見てまわってみてはいかがでしょうか？
見応えのある散歩になると思いますよ。