週末の浜名湖初出展のレポートです
初日当日は朝準備はとっても気持ちよく今日は良い日だと思っていました。
翌日は一転雨で体調も気温変化についていけず崩れました
屋外のイベントで漆は直射日光に弱く
砂埃にも傷になるし、強風がふけば軽いので飛んで行ってしまうと
結構弱いです。
さてイベント最中に陶器を作っているという20代の女の子が
木の色が見える器が欲しいと探して来ました。
今の生活様式にはナチュラルカラーの物がマッチする時代
しかしクリアの物って石油系の塗装がしているのが多いし
自然の塗料、漆のを実際に使って良さを知って欲しいですね!と言いました。
その後クリア塗装の器置いてあるお店教えてあげたところ
彼女は「やっぱりそれなら漆のものにしたくなりました」と迷いはじめました。
たしかに漆のものは作るにも手間がかかるし高くなります。
当然売れにくくなるし儲からなければ来た意味がない
出展者にも漆のお店もほとんど無かった。
あっ!でもこれって作り手にも責任あると思いました。
漆の良さを若い世代にもちゃんと伝えていかないから
ますます売れなくなるし
売れ筋重視の商品構成が漆の排除
これから思いを伝えたい漆の物を
できるだけ作っていきたいと思いました。
作品のイメージを出すために漆以外つかうかも知れませんが、、、www
さて若い世代に伝えるためにはどうしたらよいだろう?
悩みは尽きないです。