また「根津のたいやき」(御三家のひとつ、人形町柳屋 で修行した方が始めた天然物のお店)が食べられませんでした・・・。
根津には私の師匠(『きなこ』→http://kinako.biz/というアンティーク着物やさんをやっています。素敵な店です。着物がご入用の際は是非!)が住んでいるのでちょくちょく行くのですが、
休みだったり売り切れだったり(早いと3時くらいでなくなってしまう・・・)。
昨日は気合入れて12時に行ったのに臨時休業でした。
がっかりしていた私に「そういえば、近くに新しいお店ができたよ」と師匠が教えてくれたのがこのお店。
黄金たいやき果川家(かせんけ)、韓国たいやきのお店です。
実はこれ、タイヤキではなく「フナヤキ」なのです。
韓国には「プンオパン」と呼ばれる鮒の形をしたたいやきがあって、冬の定番おやつなのだそうです。
経営者のベさんがその「鮒焼き」を最初で売り出したのがこのお店。韓国鮒焼きを売っているのは日本ではここだけだそう。
日本の鯛焼きと比べるとふた回りくらい小さく薄皮で、あんこは水分大目でとろっとしています。
「さくっもちっ」という皮の食感がおいしくて、いくらでも食べられてしまいそうです。
焼く時かなり油をひくようです。あと、卵も入っていると思います。
ただ・・・これで1つ110円はちょっと高いかな・・・・?
日本のたいやきと比べてかなり小さいのに値段は同じくらいなので、なんとなく損した気分になってしまう・・。本場韓国では3つで100円ほどだそうですが。
とはいえ、味は申し分ないですし、「根津のたいやき」とも近いです。
「根津のたいやき」と同じ不忍通りを千駄木方面、団子坂のほうに歩いたところ。
少し足を延ばせば桃林堂 もあります。
散歩するにはとても素敵なところです。お休みの日には是非、散歩がてら鯛焼き食べ歩き、楽しんでみてください。
お散歩の際は根津神社目の前、「きなこ」にもよってってくださいね。(←再宣伝!!)
「たいぶろぐ」を見たというと師匠に手相を見てもらえる特典付です。(今勝手に決めましたが手相が見れるのはほんとです)
価格 110円
住所 113-0022 東京都文京区千駄木2-13-1ルネ千駄木プラザ1階
TEL 03-3821-6181