氷の北海道 函館~札幌 | 帰還せよ

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戻ってくると、北海道は冷たかったです

身を切るような寒さです

昔の人はさぞかし大変だったことでしょう

 

函館で泊まったところは、元富士銀行だった建物をホテルに改築したところです

 

外観は昔のままです

 

 
 
 
中はきれいで、とってもゴージャスでした
 
 
 
図書館みたいな場所もあり、しばらく本を読んで過ごしました
 
 



今朝はまず、近いからと朝市へ行って食べてきました

 

頼んだのは、いかの天ぷら丼(小)

 

 


食べきれないほどお腹いっぱいになったけど、クレープ屋さんにも行きました

函館で一番行きたいところは、毎回必ず行くこのクレープ屋さんだったんです

とても人気があり、客が絶えません

やはり超美味しかったです

この時点でだいたい11時でした

あとは、ひたすら帰るだけです

が、函館から家までは約300km

高速道路なし、ノンストップ、渋滞なし、夏道で約6時間の行程です

着く前に真っ暗になってしまうことでしょう

そう、札幌と函館は遠いのです

新幹線が函館まで来ても、札幌から函館へ行くには、札幌から東京へ行くよりずっと時間がかかるのです



国道5号線は晴れていました

内浦湾の向こう側に、白い山々が輝いて見えました

 

 


海沿いの集落の間を抜ける道は広く、快適です

 

 

車の流れるスピードも本州よりずっと速いです

長万部からそのまま5号線を走り、内陸部へ入って行きました

海沿いの37号線も好きなのですが、今回はニセコ経由で帰ります

高速道路は使いません

内陸部に入ると、雪がたくさん降ってきました

雪の量もぐっと多くなりました
 

 
 

これは、黒松内の道の駅

 

 


やはり北海道は雪が多いですね

青森の山の中より多いです

 
 

 
 
 
羊蹄山は、たまに裾野の方が見えるくらいで、上の方は厚い雲に覆われていました
 
 
 
車の側面は、道路から跳ね上がる水しぶきで氷の膜ができていました
 
 
 
よく見ると、氷の一つ一つがなんだか変わった形をしています
 
どうやら、水しぶきがつららに成長したようです
 
前から水しぶきが飛んでくるので、つららが前方に伸びたんですね
 
 

 

タイヤハウス内についた氷がタイヤに当たってきたので落とさなくてはならないのですが、氷が硬くていくら蹴ってもびくともしませんでした

 

 
ちなみに、車のボディがなんだか変に見えるのは、ドアが開いているからです

 

北海道は雪だけではなく、氷も加わった世界ですね

 

雪と氷の世界を、ちょこちょこと道の駅に寄りながら、札幌に戻ってきました

母を送って家に着いたのは、夜の7時でした

函館から8時間かかったことになります

ま、そんなもんですね

 

 

 

母は昔からあまり旅行をしたことがなく、今回青森に行けたことをとっても喜んでいました

自分が八甲田山に上るなんて想像もできなかった、みごとな樹氷を見られたしいろいろな経験ができてよかった

と言っていました

冬の旅は怖いと思っていたけど、私が一緒だったので心配なかったそうです

連れていってあげられてよかったです




今回の、1リバース3泊5日間の旅

秋田県と青森県での走行距離は3日間で約530kmでした

北海道では、苫小牧フェリーまで行った120kmと、函館のフェリーから帰ってきた310kmを合わせて約430kmでした

総走行距離は・・・

約960kmでした!

北海道、フェリーまでの往復だけなのに、走ってるな~