源氏物語の頃の住まい♪平安時代の寝殿造り♪風呂敷ブログ継続5408日目 | 風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

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風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

今年2024年のNHK大河ドラマは、

源氏物語を書いた紫式部が

主人公の「光る君へ」です。


ということで、今年のコラムは

紫式部が描いた源氏物語の頃の衣食住を

衣は色で、食は当時の食など、

住は平安時代の住まいを中心にお伝えします。


源氏物語の頃の貴族の住まいは、

「寝殿造」といわれる

豪華で開放的な建物です。

一般的には主人が暮らす「寝殿」と

呼ばれる「主殿」が中心にあり、

「寝殿」の東西や北側には

家族が暮らす「対屋(たいのや)」

が配置され、「渡殿(わたどの)」と

呼ばれる渡り廊下で繋ぎました。


南側には池をはじめ、

趣向を凝らした庭を作りました。


寝殿造にはほとんど壁や仕切りがなく、

開放的な作りで、必要に応じて、

開閉式の建具や御簾で風雨を避け、

屏風などで間仕切りをしました。


「寝殿」や「対屋」は主人や

家族の住まいというだけでなく、

貴族たちと深く関わる

儀礼や行事などの場ともなりました。


庶民はといえば、地方の農民は

まだ竪穴式住居のこともありましたが、

京の都に住む庶民たちの住まいは、

粗末な小屋程度ということですが、

平地に建てた家に住むようになりました。

源氏物語の頃の衣食住 その1 


紫は平安時代、貴重な色でした。





風呂敷ブログ継続5408目♪

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