2月23日は223(ツツミ)で「つつみ」の日ふろしきの日。
つつみの日につつみがつつみます!
千代田区九段生涯学習館で全2回、
「藍でむすぶ~自分だけの風呂敷を染め、つつむ~」として、
風呂敷のデザインを自分で考えて染め、藍について学び、
その風呂敷を使って、いろいろな包み方を体験します。
風呂敷の歴史や文様についてもお教えします。
包むものは、布以外にもたくさんの素材がありますが、
布は実に融通の利く、エコでリターナブルな素材です。
手拭も便利ですが、基本、横幅が一巾34cm前後しかありません。
手ぬぐいはその名の通り、手や汗をぬぐったり、
裂いて鼻緒や包帯にしたりする布です。
ふろしきの巾は手ぬぐいの巾の二倍がポピュラー。
これなら手周りのものが大体包めます。
より大きなものは、三巾~七巾くらいまで、
横を継ぎ合わせて作った大きな風呂敷で包めます。
ふろしきは一枚の布なので、中身のものの形に添い、
どんなものでも包めます。
何でも包め、何度も繰り返し使えるふろしきは、
実はとても便利な道具です。
お洒落なエコバッグや災害時にも活躍します。
最近は少しずつ見直され、ふろしきや包みを
とりあげてくれるところも出てきました。
ただ、ふろしきはエコで便利、だけではないのです。
世界中に布はあり、包む国や地方もありますが、
日本には他には見られない多様な活用法があり、
まさに「包む文化」と言えるでしょう。
ふろしきの構図、文様、色、その成り立ちなどには、
日本の歴史や文化が満載です。
ふろしきの包み方を紐解いていくと、
日本人の思考の変遷も見られます。
ふろしきの包み方だけでなく、そこに潜む
日本の「包む文化」をもっともっとお伝えしたいなあと思います。
今回は、藍染めも絡めて、風呂敷から「包む文化」を
楽しくわかりやすくお伝えしたいと思います♪
藍染めといえばオリンピック公式グッズになった
東京染小紋風呂敷クロス、小池都知事は帯揚げとして身に着けて、
ふろしき包みはスイカ包みをご披露されています♪
2020東京オリパラ推進教育として、
エコや防災、和の作法やおもてなしの嗜みとして、
ふろしきのある暮らし♪ バッグに一枚フロシキを♪
2月23日は つつみの日 ふろしきの日