2016年5月ドバイ・アブダビ旅行その3 | キッチントレーダーさやた

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 ドバイメトロでは1日乗り放題のチケットを買いアル・ファヒディ駅へ向かう。ガイドブックでは居眠り、飲食(ガムや飴も禁止!)、自動改札での料金不足、お年寄りなどが座る特別席に一般人が座る、など様々なことで数万円の罰金を取られると書いてあったので、とにかく最初は大人しく立ち、周囲の乗客の振る舞いを見ながら、乗降の流れに乗るべきと判断。


こんなに神経を使って電車に乗る経験は

初めてである。
 



  日本より5時間遅れの時差で昼時になったため、アル・ファヒディ駅で降り歩いて第一の目的地「ローカル・ハウス」へ向かう。駅を出た先に、アラブ料理レストランが並ぶが、目的地があったため後ろ髪をひかれつつ歩く。市街地を歩き、中東の街並みを保存した「バスタキア地区」に到着し、レストラン「ローカル・ハウス」に入店。













 お目当てはラクダ肉のハンバーガーとラクダのミルクを用いたチョコレートセーキ。ハンバーガーは、粗挽きでやや淡泊な味わい。美味いことは美味いのだが、肉汁などジューシーさがほとんどなく、上品な牛スジ肉といったところか。セーキは万国共通のチョコレートベースに、ほのかな塩味が含まれ、濃厚な甘みと牛乳より高い粘度が独特。ハンバーガーがあっさりしている分、セーキの濃厚さが良く合う。ただ、それぞれ単品で食べたら、日本のバーガーやセーキの方が美味いだろう。
 周囲の客を見ると、おばさん2人連れ、20代後半ほどのカップルがいたが、何故か全員日本人。皆同じガイドブック(るるぶ?)を見てきたようで、昼14時くらいで客が少ないにしても、周囲に地元民がゼロな状況から判断するに、観光客しか来ない店なのでは。周囲の日本人と多少の世間話をして店を出たが、これを地元メシと判断してはいけないような気がして、「よし、次こそは地元メシを」と気合いを入れ直す。
 





 バスタキヤ地区の茶色い壁に囲まれた通路を進むが、本当にアラビアンナイトの世界。世界的な近代化で、こういう街並みは保護しないと、どんどん開発されて無くなっていくのだろう。途中で白人3人娘、白人老夫婦、アジア人姉妹など様々な人とすれ違うが、女性比率がやけに高い。男性にとって魅力のない観光地とは思えないが、たまたまだったのだろうか?


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