FX、トレード引退? | キッチントレーダーさやた

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 1月19日、スイスフラン/トルコリラS5000通貨を2・6883で決済し、マイナス71715円で損切り。直後に、同一のポジションを2・68628で建て直す。

 1月15日のスイスフラン大暴騰で、4万円近い利益だった同ポジションがマイナス7万円に逆転してしまい、SAXO系FXの特徴である資金調達金利が含み損(含み益)にかかってしまうため、一度損切りし同値で建て直し、ここからのプラ転と含み益にかかる金利ボーナスを狙う。

 FXは8年前に始めたのだが、株と違いインサイダーとかがなく公平な市場で、一般投資家にとってチャンスが大きい市場だと思っていた。だが今回のように、中央銀行などが一般投資家の知らない所で、ルール無視の決定を行い、それに対応する時間が1秒も無く、本当に「一瞬」で11万円を失うというのは、


こんなのどうやって勝てと?


 発生してから流動性も十分にあり、逃げるチャンスが残されていたリーマンショックの方が、まだ何倍もマシ。逆にスイスフランの買いポジを持っていて、逆に11万円が儲かっていたとしても、こんな恐ろしいことを赤の他人が好き勝手やれる相場に、大事な資金は置いておけん。

 もうトレードが怖い。リーマンショックで300万円を失った時より、この11万円の方が精神的に堪えた。もうFXは、2倍の金利が得られる外貨預金代わりでいい・・・。