アルバニア旅行記 2 : ティラナ到着 & 歴史博物館 | 旅中毒

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[アルバニア旅行記] ブログ村キーワード 2014/12/26 
着きました、ティラナ空港。朝の8時過ぎです。日本との時差は8時間、トルコとは1時間。




ATMでお金は下ろせましたが、高額紙幣ばかり。バスに乗る前に細かいのに崩しておきたくて、空港内のカフェに入りました。朝ごはん(本日3回目)としてカプチーノとケーキを。



バタークリームをたっぷり使ったケーキの上に生クリーム。見た目通り、かなりお腹にこたえます。

ここの店員の男の子、WiFiについてこっちが聞く前に教えてくれたりと親切でしたが、おつりを1000レク(千円弱)ごまかそうとしましたw 着いたばかりとモロわかりの外国人なんて狙い撃ちですわよね~。って、こっちもわかってるから警戒してたわw

さて、バスの乗り場は空港を出てすぐのところにあります。小さなバスよ。乗り込むとバスの運転手さんが、予め私が降りたい場所を尋ねてくれました。スカンデルべク広場に行きたいと言うと、地図を広げて、バスが広場近くのどこで停車するかも教えてくれた。周りの人も、何か助けあげようか?とばかりに地図を覗きこみ、そうだ、ここで降りたらいいんだよ、とか何とかワイワイ気遣ってくれたよ。ちなみにこのドライバーさん、外を歩いている人たちにやたらと声をかける陽気な人でしたわ。


さて、広場でバスを降りて、宿に行く前にまず歴史博物館へ。目の前にあるもんで、先に片付けておこうと思いまして。



が、チケットを買い求めようとしたら売り場のお姉さんが「照明がついていないけど、いい?」と。何じゃそりゃ。 「停電ですか?」と聞いてもなんだか要領を得なくて…。「明日は?」と聞いても、「わからないの」だって。

とりあえず中に入り、考古学の展示物から段々に現代へと進んでいきます。やっぱり注目は中世のコーナーよ! 武具やタペストリももちろん素敵だけど、一番良かったのはアルバニア史上最大の英雄、スカンデルベクがオスマントルコと戦った進撃ルートかな。拠点としたお城や勢力の説明なんかもあったし、めっちゃ面白かった! あと、切手のコレクションも良かったなあ。

ところで、この博物館について、「アルバニア人には自分たちの歴史と言うことで興味深いのかもしれないが、外国人に面白いものではない」とか書いている人がいたんだけど…… それ言ったらどこの国の歴史博物館も同じやがな。つか、アルバニアの歴史を知るために歴史博物館を訪れるんだろ? この人、この博物館に何を期待してきたわけ? 自分が訪問先の歴史に興味ないからって「行く価値がない場所」みたいに言うのってどうなん。

さて、平日の午前中なうえに照明トラブルまであるせいか、見学者もほとんどいませんでした。他に見かけたのは確か4人だったと思う。で、最後の方に来たとき、テレビカメラとレポーターらしき美女が薄暗い展示室で何かやってるのが見えてね。照明のことニュースにすんのかなーと目の端に捉えていたら、「すみません、ちょっといいですか!」ってこっちに来るではありませんか。

で、カメラを向けられ、マイクを差し出されて、「どこからいらっしゃいました? この照明についてどうお考えですか?」とインタビューされてしまった。「説明が読めないところがあったので非常に残念です。美しい装飾品も、暗すぎて細部が見えませんでした。見学者にとっては災難としか言えません」とか何とか答えておきましたわ。どうやら、経費削減で照明を消していたらしい…。んなアホな。

あのインタビューがニュースで流れたんなら、私も見たかったわ。テレビに出るのはたぶん人生で2回目だ。(1回目はアメリカでのこれ


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