年末年始は、日生劇場にてINSPIRE陰陽師観劇。
大沢たかおさんの妖艶な存在感、
山本耕史さんのユーモアと音楽センス、
田口トモロヲさんの闇、
村井良大さん、古川雄大さんはWキャストでどちらも観させていただきました。
視覚と聴覚の空間演出、五感を刺激する舞台に拍手鳴り止まず。
令和の安倍晴明に全て祓われた!
大沢たかおさんの九字切りの手や指の強さが忘れられない。
本当に神が宿っていたかのよう。
冷静沈着で揺るがない神秘性。
色んな経験をしてきたからこそ備わったオーラなのでしょう。
実際の陰陽師は、色んな術の基本を、自分流に作り変えていった方。
大沢たかおさんと共通している気がします。
そして古川雄大さんの蛍の舞が華麗でした。
バレエの経験がある方は動きがしなやか。
手足も長く背も高いので、ジャンプやターンがとても美しく。
舞台映えする容姿端麗さも兼ね備わっていて憧れの的です!
発声も素晴らしいしセリフの言い方も聞きやすい。
今回LEDの照明やプロジェクションマッピング、
音響もサラウンドで、頭がぐらんぐらんする演出。
劇場から現実に戻れず、年末は頭痛薬を飲んだくらい三半規管やられました。
陰陽の渦が頭から離れなかった。
あと山本耕史さんのライブ感!
歌唱力あるし演技に余裕がある!
大沢たかおさんとのセリフのやり取りもアドリブ?って思う箇所があり、
そういところがプロだなぁと思わされました。
今回は幻の6日間とのことですが、
何度も観たくなる演出でした。
古川雄大さんは全てが美!
こんなに美しい人間の横に立つ人は
相当のオーラがないと負けてしまうと思います。
そういった意味でも大沢たかおさんとの相性は抜群だと思いました。
年末年始に陰陽師、悪霊退散、
悪いものを切り、良いご縁が繋がる気がしてなりません。
すでにこの陰陽師の舞台で、久々にお会いした音楽仲間や親友も。
そしてたくさんお土産をいただいてしまった。。。申し訳ないです。
この写真は、銀座の帰り道、初日の前日に日生劇場の前を通りがかったら、
まあるい光が大沢たかおさんの手に入っててすごくないですか?
イルージョンがもう始まってる!と震えながら撮った写真です。