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おはようございます。
僕がまだ心理カウンセラーとして活動を始める前、尊敬する心理カウンセラーの衛藤信之先生にこんな質問をしたことがありました。
「やっぱり衛藤先生くらいに心理学を極めていると、落ち込むこととか無いんですか？」
すると衛藤先生、
「もちろん、落ち込みますよ。」
最高のスマイルで答えてくれました。
これだけ心理学に精通していても落ち込むことがあるなんて…。
意外でした。
僕は続けて聞きました。
「僕はやっぱり落ち込みたくなくて…。やっぱり落ち込むと元気がなくなって…。落ち込みから早く回復する方法って何かありますか？」
「そうだね。まずは、落ち込む時には徹底的に落ち込む。『え？すごい！人間ってこんなに落ち込めるの？』って、落ち込んでる自分を笑えるくらいに落ち込めたらいいかなって思いますね。落ち込んでいる自分を楽しむっていう感じかな。」
…落ち込んでいる自分を笑えるくらいに落ち込む。
…落ち込んでいる自分を楽しむ。
確かに、落ち込みすぎてる自分をちゃんと受け入れて見ることが出来たら、逆に笑えるかもしれない。
例えば、
寒すぎる日に、寒すぎるということをちゃんと受け入れることが出来たら、逆に寒さが気持ち良さに変わるかもしれない。
例えば、
疲れすぎている時に、疲れすぎているということをちゃんと受け入れることが出来たら、逆にテンションが上がってくるあの瞬間…
誰でも一度は経験したことがあるだろうよ！
生徒くん
「いや、いきなり言葉遣い！！」
ということで、この人間の心理に僕は、
「逆に、の法則」
という名前をつけてみました。
世の中、
いくらまともに考えてもしんどいものはしんどいですし、
いくら正しいことをしていてもツライ時はツライんです。
そんな時にこそ、
逆に、の法則の出番です！
やり方は簡単です。
しんどいなと思った時、
逆に、楽しいよね。
…逆に、をつけて言ってみるだけです。笑
ツライ時に、
逆に、気持ち良いよね。
…と、逆にをつけて言うだけ。笑
どうですか？？
簡単だし、楽しそうでしょ。
ぜひ、
しんどい時、
ツライ時、
落ち込んでいる時に試して見てください。
ということで今日は「逆に試してみようかしら」といいながらポチ！いつも応援ありがとうございます。
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