ストレス無く勉強時間を作り出す方法 | 衛生管理者・エックス線作業主任者・危険物取扱者の合格率約90%の試験対策ブログ

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今回は、「ストレス無く勉強時間を作り出す方法」についてです。

以前、勉強する時間が無いとお嘆きの方へというタイトルで記事を書きました。

その中で、「いつもより30分早く会社に行って、会社のデスクで勉強する。」と書いています。

このとき、「今まで6時間寝ていたのに、5時間30分しか寝れないのか。」と思ってはいけません。

この考えでは、ストレスを感じてしまい、結果的に長続きしません。

なぜストレスを感じるかというと、今までの習慣を崩さなくてはいけないからです。

人間には、「いつも同じでありたい!」という本能があります。

これを『ホメオスタシス』と言います。

このホメオスタシスによって、今日も明日もあさっても、同じ習慣で生きようとしているのです。

ですから、睡眠時間を30分も削るのは、辛くてストレスに感じてしまうのです。


では、どうすればよいのかというと、睡眠時間を30分削るのではなく、寝る時間を30分早くするのです。

つまり、0時に寝て6時に起きている人であれば、23時30分に寝て5時30分に起きれば良いのです。

そうすれば、睡眠時間は同じままで、朝の30分という貴重な時間を作り出すことができます。

このように『30分削る』のではなく、『30分ずらす』という考え方が、ストレス無く勉強時間を捻出する方法になります。


また、この方法は、朝起きるのが苦手な方にとって、特に有効です。

朝起きるのが苦手な方にとっては、いつもより朝早く起きることが不安なのです。

朝早く起きなければならないと考えると、寝る時にプレッシャーを感じてしまいます。

そうすると、熟睡できなかったり、なかなか寝付けなかったりします。

でも、夜早く寝れば良いんだと考えると、睡眠時間は確保できているので朝起きることができると思えるのです。

朝の30分を作り出すためには、朝早く起きるという考えから、夜早く寝るという考えに変えてみてはいかがでしょうか。


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