2016年6月20日~7月4日の治療経過|非定型歯痛11 | 百変化|非定型歯痛・1日1食・Web素材

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非定型歯痛がマッサージと塩と脱歯磨き粉だけで完治間近に至った詳細記録(発症:2016-02-09)。
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本日は、前回の記事に張ったあからさまな伏線(*1)というよりも予告に沿って発信します。 上記の予告に沿って、今回の記事は非定型歯痛の7回目の診察日、7月4日に主治医に提出したレポートとお馴染みのメモ(*2)と日記(手帳・PCとスマホに保存)と共に、発信します。

まずは、非定型歯痛の通院7回目、7月4日歯科恐怖症にまつわる出来事から綴りますね。

いつものように、主治医の顔面マッサージ指導を終えたその時、突然、主治医が

"歯石を取ろう!"

と仰った。私は咄嗟に

"今日は心構えが出来てないから無理です。次回は覚悟して来ますから大丈夫です!"

と告げた。人間ピンチに陥ると早口で意味不明な訴えをする傾向がある(笑)

歯石取りは過去に、掛かり付けだった数箇所の歯科医院で何度もやっていただいているが、私は歯科恐怖症!たかが歯石取りといえど、常に局所麻酔と笑気麻酔(*3)が必須であった。これらなくして歯石取りをしたことはない!その事も含め私の歯科恐怖症に、主治医は十分御理解下さり、今まで何度もこう仰ったんですよ?

"歯科恐怖症じゃなかったら歯石を取りたいけど、歯石を取るのにちょっとだけ我慢、、、出来ないよね。"

と。前回の診察の時だって、

"歯科恐怖症じゃなかったら歯石とってあげたいけど"(本記事の文頭参照)

ってことで、終わったじゃないですか。

主治医がご承知の通り、私は歯科恐怖症です。一方、非定型歯痛が発症してからというもの、激痛時期は1時間以上かけて涙しながら歯磨きをしてきました。あの痛みの中ではろくに磨けていなかったから歯石が付着しているのは百も承知だったが、これは非定型歯痛完治後に麻酔(局所・笑気)をして取るものだと思っていたんですよね。

しかし、主治医は

"じゃあ、今日は、どんなものか歯に水を当ててみるだけだから。超音波の水ね、眼鏡屋さんによくある水と一緒。"

と仰って、超音波スケーラーから水を出している。そしてアシスタントにつく歯科助手さんまで来てしまった。

ビビりだして挙動不審になった私を見て、私の左側に立つ歯科助手さんが主治医に

"百変化さんが怯えていますから、次回にしましょう"

とは言ってくれなかったので、助けを求めるかの如く歯科助手さんを見つめるも、目を合わせてくれず。

なんとなくわかります。目を合わせちゃイケナイ人物っていますよね(笑)その時の私がそうだったようです。

結局のところ、目の前の恐怖よりも、今までの治療で得た主治医に対する絶大な信頼が勝り、主治医の言葉を信じました。主治医は

"歯の表面に水をかけるだけだから。そんなことで絶対に嘘つかないから。"

と仰ったのです。

覚悟を決めた私は、大人しく診察台に頭を付けて口を開けると水掛けが開始されました。私の前歯、右下12と左下12に辺りに水がかかっている。染みない…大丈夫そうかな?と思っていると、主治医が歯科助手さんに

"これ茶渋"

と仰った。 茶渋=ステイン(*4)を取っている?と、思った矢先、歯磨き中に左下1の表面に強度1の痛みが発症する事を思い出してしまった私は、咄嗟に

"怖いんです!!"

と訴えました。この訴えをすると今までお世話になってきた歯科医師や歯科衛生士さんは一旦手を止めて、優しい言葉と共に休憩を与えてくれました。だから今回もそのつもりだったんですが、主治医は手を止めずに

"知ってる"

と一言だけ仰ったんですよね。想定外の返答に私は拍子抜けしたと共に、なぜか安心感(笑)が生じて大人しくなった。

時間にしておよそ10分くらいでしょうかね、前歯の水掛けが終わり、主治医が

"ガマンしたかいがあるよ。"

と仰り、手鏡を渡してくれました。手鏡に映る前歯左下12と右下12は、綺麗にステインが取れていた事にビックリしました。その直後、右手に歯石取りのスケーラーを持った主治医が

"鏡で見てていいから、ちょっとだけ歯石とるよ。"

と仰り、歯石取りが始まった。

手鏡に映る左1と左2に付着した歯石取りの光景をじーっと見ていると、あっという間に歯石取りが終了した。

この一連の流れで知った事は、私のような歯科恐怖症の患者には、どんなに優しい言葉掛けよりも、

"アナタの恐怖は、よくわかっていますよ"

といった共感を、患者に与えることが一番効果的である。ということ。

例えば業種は違いますが、自分の顧客の発言に対してフィードバックをする時は、まず第一に

"アナタの不安は、わかっていますよ"

といった意味を含めると、顧客が自分に対して信頼してくれる流れに似ていますよね。

そんな事を思った7月4日、7回目の診察日に主治医に提出したレポートを以下に公開します。

*文中の個人特定情報は、本記事では[伏字]とする。

*文中の赤字(mark要素)は事後補足です。尚、スタイルシートの設定をオフにしている標準ブラウザの場合、mark要素は、背景黄色の黒字で表示されます。

2016/6/20~7/4 歯痛経過

6/20(月)・・・
[伏字]先生のご指導により、コリコリマッサージ開始を継続(一日平均180分)

» 文中の「開始」は余計な文字列のようです。

※前回同様、業務多忙時期により、一日のマッサージ時間減少

» 休日は1日5時間の顔面マッサージ。休日以外は1日3時間のマッサージ。
6/21(火)・・・
右下2と左下2の歯痛強度が3に増幅

※海水塩を塗布して緩和

» 海水塩は、むー塩(*5)
6/20(月)~6/26(日)・・・
右肩に筋肉痛発症

※[個人特定情報が含まれる為、全部伏字]

2016/6/20~7/4 まとめと質問
まとめ:継続している自発痛
  1. 左上2345(強度:極小/頻度:2~3日に1回程度)
  2. 右上23(強度:極小/頻度:極少)
  3. 右上45と右上4と5の歯間(強度:極少/頻度:少)
  4. 右下2345(強度:極小/頻度:極少)
  5. 右下3と4の歯間(強度:小/頻度:少)
まとめ:TCHと食い縛り
  1. 無意識に歯が接触する回数が確実に増加し、一日100回は接触有り
  2. 電車で居眠りした時に何度も痛みで目覚めた(強い接触があるのは右下45と右上45、左上67と左下67)
まとめ:継続している歯磨き時の誘発痛
  1. 右下1の表面の歯と歯茎の間が強度3
  2. 右上1の表面の歯と歯茎の境目が強度1
  3. 左下1の歯の表面が強度1

    » 前述の歯石取りで何ともなかったことから、この直後から該当箇所の痛みは消失(笑)

  4. 左下1と2の歯間と左下2と3の歯間が強度2~3
  5. 左下3と4、左下4と5の歯間が強度1~2
  6. 右下1と2の歯間が強度1
  7. 右下2と3の歯間が強度2~3
  8. 右下3と4の歯間が強度4
  9. 右上4と5の表面が強度1~3
  10. 裏面の歯と歯茎の境目に強度2~3が発生する箇所は左上2、左下12345、右上123、右下12345
質問:左下1と2の歯間と、左下2と3の歯間について

日によって、歯と歯の隙間の幅が違うのですが、歯の動揺が関係しているのでしょうか?

» 主治医曰く、歯石が原因との事。そして、この質問が引き金となり、前述の「前歯の水掛と歯石取り」に至ったのです。
2016/07/04 [伏字]
上記、文中(*2)(*3)(*4)(*5)と関連記事。
(*2)メモとレポートの原稿ピンクと黄色の付箋がメモ。白い用紙は主治医に提出したレポートの原稿↓

↑まさに殴り書きの見本(笑)だって、ところ構わずメモってるんで仕方ないですよねぇ。 ここまで御覧いただきまして、大変、ありがとうございました。今回の記事に貴方様の評価をいただけたら嬉しいです(ランキング)↓

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次回、非定型歯痛8回目の診察日は7月20日。提出レポートアップ前に歯科恐怖症について、発信しようかと執筆中であります。

なぜなら、非定型歯痛と歯科恐怖症は密接な関係があるからです。

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by.歯科恐怖症レベル、10のうち5から7くらいの百変化