きんぴらごぼうは、食箋料理の一つで、体を中庸に整えてくれる働きがあります。毎日、一箸ずつ、続けて食べるとよいと言われますが、なかなか切らさずに作るのは難しいです。
今日は、これに娘が挑戦。
材料はごぼうと人参、蓮根ですが、ごぼうは、切るとすぐにアクが出てくるので、最後に切って、手早くごま油で炒めます。梅酢を一滴たらして、蒸し煮。ごぼうの臭みが抜けて、甘い香りになったら、蓮根を入れて炒めます。お水を計って入れ、一煮たちしたら人参をいれ、入れた分量の10分の1の醤油を入れて、水分がなくなるまでじっくりと炊きます。
ふたをとって、鍋の中身をかき回さずに、ゆっくりと炊いていきます。1時間で仕上げたものと、4時間かけて仕上げたものでは、味が全く違うし、体への吸収の仕方が全く違うそうですが、私はまだ4時間かけて炊いたことはありません。
ごぼうや人参を斜め薄切りにして、それから細切りをするのですが、斜め薄切りのところで、ぎこちなく危ない手つきです。
そうそう、包丁が切れにくくなっていたので、ちょっと砥いで、切れるようにしました。(少し前の私には、考えられません…)
弱火にかけてしまえば、後は待つだけなので、その間に夏野菜のカレーを娘と二人で作りました。
ニンニクを炒めて香りを出し、生姜も入れました。次は玉ねぎを炒め、じゃがいもでなく、カボチャ、ナス、大豆、ピーマン、きくらげを入れました。
ルーは、カレー粉と調味料(クミン、タイム、ナツメグなど)、友の会で購入した手づくりのチャツネも入れて、とろみは、リブレフラワーでつけました。
本格的なカレーとは言えませんが、なかなかいける味でしたよ。
お盆なので、朝は、仏様にお供えするお団子も作りました。
スイーツは、パトリシオさんのレシピから、カボチャのフラン。
一番下に敷いたかぼちゃの皮で作ったピュレーの中にカシューナッツを砕いて入れました。
つぶつぶ感が美味しいと思いました。中央部分のフランは、カボチャの中身の黄色い部分にメープルシロップ、豆乳米飴が入っているので、とってもおいしいです。
グレイスは、アプリコットジャムにりんごジュースを入れ、寒天パウダーを少し入れてとろみをつけています。
りんごジュースがなかったので、水を使いましたが、十分な甘さでした。