060129 何気なく口に出た言葉
さよならの一言の意識
ただの挨拶でしかなかった
きみの中ではそうだった


ぼくときみの言葉の距離が
かけ離れていること知らしめた


ぼくの中ではとてつもなく
違う未来へ行く言葉で
普段決して出てきはしない
終止符を打つものだから


さよならは道を閉ざす言葉
さよならは別の道への切符



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