060102 幼い頃から比べられるのが
一番キライだった 耳もかさなかった
比べることから背を向けて
口も利かずにふてくされてた


他の誰でもなく付属品でもなく
ここにいるのは私でしかない
何かを掴んで選んで捨てて
地面を踏みしめたのは替われない


あの人に出来ることが私にできなくても
私に出来るたったひとつのことがきっとある



050102