面接では、集団面接やグループディスカッションなど、ほかの人の前でしゃべる機会も多いです。
おおぜいの人が聞いていると思うと、緊張してしまって、思うように話ができない人も多いのではないでしょうか。
あがり症の原因は、人前での緊張や不安をより強く感じてしまうところから来るようです。
ですので面接のときは、「緊張や不安は感じて当然なんだ」ということを受け止めましょう。
誰でも緊張するものですし、「面接であがってもいい」と自分を許してあげるのです。
緊張するのは自然なことなので、あまり自分で自分を追い込む必要もないのですよ。
最初の自己紹介のときに、「大変緊張しておりますがよろしくお願いします^^」と最初にカミングアウトしてしまったほうが気持ちもやわらぐと思います。
面接前の待合室で、いっしょに面接する人と仲良くなっちゃうのも、緊張をほぐす手のひとつですね。
面接でしゃべるとき、かんでしまう人も普通にいますし、うまく言葉が出てこなくて困った表情をしている人もいますし。
緊張のせいか、質問とは関係のないことをしゃべる人もいます。
そういう人もたくさんいますので、自分だけ特別うまくやろうなんて思わなくていいのです。
面接も経験と慣れによって、あがり症もおさまってくると思います。
なるべく模擬練習を多くやって、そこで本番のつもりでやったほうがいい経験にもなるものです。
あまり自分を追い込まずに、リラックスしてのぞみましょう。