前回のつづき。
大腸の反射区を細かく分けると、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸に分けられます。
そして、それぞれ腸の中での流れはこのようになります。
反射区へ刺激を与える際、この流れに沿って圧をかけていきましょう。
やり方ですが、
まず左足へは以前、
腎臓、輸尿管、膀胱の反射区への刺激のところでご紹介したカギ指をつかって行います。
カギ指
カギ指で反射区の流れに沿って指をすべらせていきます。
次に、右足へは、
同じカギ指でも
逆さにかまえて刺激をしていきます。
この方が上行結腸内の上に向かう流れに沿って圧をかけやすくなります。
圧のかけ方はこのやり方に限りません。ご自身でもやり易い方法を研究してみると楽しいですよ。
次回、便秘解消のまとめをお伝えします。