イギリス現地(ロンドン及び周辺)のリフレクソロジー店の少なさ、ビジネス面での未発展さについて触れましたが、台湾式リフレクソロジーで有名な台湾ではどうなのでしょう?
これは説明するまでもなく、テレビや雑誌などでも伝えられている通り、台湾の中心地、台北では何百軒もの台湾式リフレクソロジー(足ツボマッサージ)のお店が軒を並べています。
台湾といえば足ツボ。台湾に行ったからには足ツボも受けておかなきゃ。
という位、観光客にも人気の、もはや文化とまでなっています。
しかし、台湾式といえば、まず「痛い!」というイメージがありますよね。
テレビで芸能人などが罰ゲームとして台湾式足ツボを受けている位です。
こんなに「痛い」ものを何故、自ら多くの人たちが受けようとするのでしょう。
答えは単純明快。
「痛いけど、良くなる。」
ここなのではないでしょうか。
つまり、自分を苦しめている体の症状をなくす為ならお金を払える。
お金を払っても無駄でないと思うから払う。
これがあるから台湾式はビジネス的にも成功しているのではないかと僕は思っています。
一方、西洋式リフレクソロジーのような「気持ちいい。」というイメージがまず先行しているものだと、
「気持ちいい。」=リラクゼーション
リラクゼーション=「贅沢」
「贅沢」をする為にお金を払う。
という風になってしまうと思います。
自分を苦しめている体の症状をなくす為と、
贅沢をする為だったらあなたはどちらにお金を払いますか?