始まりのレンジローバー ランドローバー・レンジローバー | 欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ

欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ

欧州車の中古車について。故障・トラブルの避け方や壊さない乗り方。維持費の節約方法まで書いています。

そういえば、このクルマも70年台のクルマで、まだ今でもたまには知ってるクルマだった。


今日も読んでいただき、ありがとうございます。

欧州車アドバイザーの井岡です。



欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ

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伝説の始まりとも言っていいクルマじゃないだろうか。

オフロードが好きな人だったら一度は乗ってみたいクルマ。

そうではなくても、砂漠のロールスなんて言われたら、興味がなくても一度くらい乗ってみたいとも思うかもしれない。


デビューは1970年。

今でもクラシックレンジの愛称で呼ばれ普通に乗っている人もいるし、今から欲しいと考えている人も少なからずいる。

当時のライバルはゲレンデ。

どう見ても無骨としか言いようが無い軍用上がりのゲレンデに対して、同じ素晴らしいオフロードの走破性を持ったままイギリス車特有のエレガントな佇まいを纏い、その2車に大きな差を生み出した。

大きな差といっても、どちらが上とかいうわけではない。好みがハッキリわかれるところだろう。

現在のレンジまで続いているリアの造形なんか、当時としてはとても斬新だったと思う。


セカンドレンジやサードをよくみてみると、初代オリジナルをしっかり踏襲している事に気がつく。

初代がそれだけインパクトを持ってデビューしたこともあるけど、それがただのインパクトだけではなく、受け継がれていくべきものを生み出したことを証明している。


砂漠のロールスなどというけど、中に入ってみると、その内装は決してロールスのように豪華なものではない。

ロールスとかイギリス王室御用達の高級車のはずなのに、こんなもん?

と思ってしまうような内装をしている。

まぁ、1970年なんだからしょうがない。

他のクルマはまだメッキのバンパーやミラーでもっと丸っこいデザインをだった時代だ。

そんな中、このデザインでデビューさせただけでも先進的だったと思う。


>探すときの注意点

完全にクラシックカーの仲間入りをしていることもあり、価格はかなりお高め(笑)

お高めなことに加えて、結構手がかかるクルマと思って大きな間違いは無いと思う。

クルマの根幹に当たるところには大きな弱点はないけど、マイナートラブルは結構起こるもの。

欧州車に対して免疫のない人はしっかり注意をしたほうがいい。


>問い合わせ

やっぱり一度乗ってみたい!なんならセカンドでも!など、聞いてみたいこと、喋りたいことをここから 送ってみてください。

もちろん、このクルマ以外のことでも単純に記事の感想でも大歓迎です!