古い車なのに、たまに走ってるのを見る。
好きな人はいるもんだ。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
欧州車アドバイザーの井岡です。
発売は1966年
エンジンは約1.5L
そして、車重がなんと610kg
大した出力ではないけど、これだけ軽かったらそれなりに速いだろう。
パワートレインなどはほとんどが市販車からの流用。
確か初期のものはルノーからだったと思う。
コストとの兼ね合いもあってロータスは実用車メーカーから提供を受けることが多い。
しかし、だからその実用車と同じではなくて、徹底的なロータスチューンがウリ。
ライトウエイトスポーツで、スーパーカーとはちょっと違う。
フェラーリやランボルギーニというハイパフォーマンスカーと渡り歩くようなクルマではない。
ライトウエイトスポーツというジャンルが消えないように、この軽さの面白さというのがある。
そりゃ、速く走りたかったら大きなエンジンを積んだらいい。
そうではなくて、軽さという武器を存分に活かして走ることの楽しさを知っている人はなかなか抜け出ることはできない。
スーパーカーと言われるクルマとはちょっと違うのだけど、この車の形はどう見てもスーパーカー。
ミッドシップに搭載したエンジンは重心を下げるためにあらゆる工夫がされている。
そのおかげなのか、それとも別の理由があるのかしらないが、リアのあの形状は独特。
この部分があるから、街なかでは思い切り目を引く。
ヨダレが出るほどカッコいいクルマって最近なかなか無いけど、この時代のクルマは本当にカッコいい。
乗るのにはなかなか手が掛かりそうだから、見せてもらうのがいいところかな(笑)
>探すときの注意点
ここまでのクルマになるとさすがにわからないところが多いので、今回はナシ(笑)