もう内装がチープだなんて言わせない! BMW5シリーズ(E60) | 欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ

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それまでのフォーマルな5シリーズとは打って変わってアグレッシブになった新生BMWの5シリーズ。

クリスバングルの大改革は7シリーズから初めてしまったから、新しい7シリーズがデビューした時ほどの衝撃はなかったけど、これだって先代と比べると大きく変わった。



実は今、E46の3シリーズを仕上げていて、このクルマも安く買えるクルマとしては、とってもいいクルマだな、と思っていたところだったんだけど、先日E60の530iを見せてもらう機会があった。


E46の3シリーズも、今中古で買える価格からしたら、とってもお買い得で、ドイツ車の味わいが味わえて、コーナリングが楽しくて、すごくいい!と思っていたのに、E60を見てしまったら、やっぱり時代の移り変わりを感じずにはいられなかった。




もうこの際、乗り味は当然、E60の方が速いという事以外はBMWのそれなので、あまり書かずに、内装の話だけ。


BMWは昔から、プレミアムというブランドの割には内装が安っぽくて、受けが悪かった。

皮で巻かれたステアリング、シフトノブ、適度にソフトな感触のする樹脂類。

どこかのクルマのように、ペキペキのプラスチックが覗いていたりすることはない。

安っぽいというのは、使っている素材が悪いわけではなく、見せ方の問題


それなのに、何故かそそられるものも無かった。



E60の5シリーズに乗ってまず驚いたのが、内装のデザインの変化。


エクステリアデザインの変化と同じくらい変わっている。

黒を基調に、木目調パネルは焦げ茶に近い色目を使い、アクセントにベージュを持ってくる。

黒が基調なのに、暗さを感じさせないだけでなく、乗っている人に落ち着きすら感じさせる。

スポーティーなのは乗った瞬間から感じることができるけど、全然戦闘的にならない

本気を出したらビックリするほど速いけど、普段は爪をしっかりしまっていることを感じさせてくれる。



BMWは、走りに関しては素晴らしいけど内装は大したことはない、なんて、この代から全くそんな事はない。



そんな先代5シリーズ、乗り出し200万円台前半から狙っていける。

200万円台前半で乗り出せる新車と比較検討してみたら、これはなかなか魅力的な選択肢ではないだろうか?




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