超個性的! フィアット・ムルティプラ | 欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ

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欧州車の中古車について。故障・トラブルの避け方や壊さない乗り方。維持費の節約方法まで書いています。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

欧州車アドバイザーの井岡です。


先日、首都圏の友人に送ったお米は翌日に到着したとの連絡がありました。

この状況なので、2,3日はかかるだろう、と思っていたのですが、翌日に着いてしまいました。

素晴らしい仕事だ!と感動したので宣伝しておきます。

クロネコヤマトの宅急便です!!

でも、頑張りすぎて倒れたりしないでほしいです。






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さて、このクルマ、街で見たことありますか?


近所に乗っている人がいる、などという場合をのぞいて、恐らく、そんなに頻繁には見ないと思う。

というのも、一応正規輸入されたけど、この個性的な外観とあわせて、MTしか設定がなかったから。


初めて見たときは、どういう立ち位置のクルマかわからなかった。

業務用車なのかな?でも、その割にはこのデザインは何なんだろうか?

いや、きっと業務用として特化させたから、こんなデザインになったのかもしれない。

などと、適当なことを考えた。


デビュー当初はこの個性的な外見は、ひどいこき下ろされ方をした。

「世界で最も醜いクルマ」と。


確かに、賛否の分かれるデザインだろうけど、個人的には最初に見たときショックは受けたものの、醜いという感覚は無かった。

今になってよくよく見てみると、ウーパールーパーみたいな顔つき、特徴的な造形、効率のいいスペースユーティリティ、これぞイタリア車という特徴に満ち溢れている。

全長も4mを切っている。幅が少しあるものの、日本では取り回しのしやすいサイズだ。


しかし、残念ながら新車は大して売れなかった。

要因としては、やはりMTのみの設定だったと思う。

6人乗りのファミリー向けなのに、MTしかないというのは、日本では厳しい。


そして、これが中古になると乗り出し130万円~

走行距離の少ないものを探すとなると乗り出し160万~くらい必要になってくる。

1998年デビューのフィアットのクルマとしては異例の高値キープ。

フェイスリフトされ、普通に落ち着いてしまった後期型ムルティプラを見て、やはりこっちだ!と思った人や、新車では高いから中古で買おうと狙っていた人が結構居たということ。


WEBで画像を探してて見つけたけど、こういう光景がいいな~と思った。


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>探すときの注意点

イタリア車で大体問題になるトランスミッションがMTのみということで、意外に信頼性は高い。

丁寧に扱われ、適切な整備をされてきた個体であれば、思い切ってOK!


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