冬の寒い日に自転車乗るにあたって 冬用の裏起毛ジャージなるものを購入したわけだけど、それでも寒いと感じる日がまだまだ続きそう。
先日お友達と一緒に走った時に暖かそうな冬ジャージを重ね着していたのをみてちょっと欲しくなったので酔った勢いでクリックしてみた。
まるでジンベエザメみたいな模様の生地は防水透湿素材というらしい。
不意の雨にも耐えられて内部の汗は発散し蒸れにくく走行風も凌げるとのこと。
お友達が奨めてくれたウェアはこれより900円ほど安いけど どの方向から見ても全身真っ黒。
やっぱり緑の差し色が欲しくてこっちにした(でも思ったほど緑みどりしてなくて結構落ち込んでる)。
防水透湿素材(面倒だからジンベエにする)は厚手でちょっとゴワゴワする。
サイクルウェアというよりオートバイのライダースーツのような感じ。
ジンベエじゃないところはユニクロフリースのような、裏起毛な生地でそこそこ伸びる。
この手のウェアにしては珍しくフード付き。
使う使わないは別にして、フード付きじゃないと備わらない機能(後述)があるのでこちらをチョイス。
ゴワゴワのジンベエと同じ素材の色付き部分。
商品紹介ではグリーンとなっていたがどうみても蛍光黄色、ネオンイエローだ。
まぁ視認性はありそうだからいいかな。
肘や膝の関節部分は初めから屈曲した立体縫製になっていた。
これなら乗車中に突っ張るような感触もなさそう。
手首も走行風が入りにくい作りになっていて 袖もサイズの割にはやや長め。
手首が隠れる厚手のグローブをすれば走行風は(ほぼ)完全にシャットアウトできそう。
左胸にはiPhone6plusが余裕で入るポッケがついていた。
蛍光黄色の防水ファスナーがアクセント。
右利きを意識してか左胸ってところがユニバーサルデザインじゃないね。
左右に欲しいところ。
ジャケットの脇腹前部分(左右)にも同様のポッケがついてる。
背中(腰あたり)には真ん中にポッケがひとつ。
容量はそれほど大きくなくて銀行通帳サイズくらい。
財布と携帯、補給食とかアンパン入れたらもうパンパンパパン。
背中一帯の生地は防水ではなさそうで、先に記したフリースみたいな生地。
ジャケット内部は全て裏起毛。
商品紹介によると汗に反応して発熱する素材らしい。
本当かどうかは眉唾ものだけど暖かそうなのは間違いない。
この下に普通のサイクルウェアを着込むだけでいいらしい。
対応温度は書いてなかったけど、さっき外気温表示マイナス4度でちょっと走ってみたら全然行けそうだった。
パンツはパッド付きのジャージになっている。
僕は重ね着自体に抵抗はないから縫い付けてなくても良かったような気がしないでもない。
パッドの形状は当社独自らしいけどそのへんにあるような一般的な立体パッド。
腰の左右には蛍光黄色の防水ファスナー付きポッケがある。
気になる反射材は膝の後ろとスネの外側のファスナー部に付いてる。
お尻付近にあっても良さそうな気がするけど腿から下の可動部に付いていた方が夜間視認性は上とのこと。
このジャージは重ね着を想定しているのでビブタイプではない。
ずり落ちないように腰には太めのゴムとキュッと縛る紐がついてる。
先のフード付きにしかない機能がこれ。
スネのファスナーの反対側、足首にベリベリ(マジックテープ)が付いていて裾をシュッとすぼめることができる。
これならチェーンに巻き込まれたり汚れたりしないので安心かも。
色付き素材はまたしても蛍光黄色(ネオンイエロー)で、ファスナー開けないと露出しない。
価格はXXL、上下で約7,900円。
有名どころの極寒仕様ウェアの半分以下の値段(といってもそこそこ高いと思う)。
細かい作りはさすがにかなわないけど 冬用サイクルウェアの重ね着の上にウインドブレーカー着るより 枚数少なくても暖かそう。
そもそもそんな寒い時は自転車乗らないけど(汗)
2017/01/26 記