おはようございます。

整理収納を通して
心地よい空間づくりのお手伝いを。
栃木県宇都宮市の「片付け相談所かげいろ」
石原智子です。

--------------------------------------

小2の娘が

「今日から、弟(年中さん)と一緒に子ども部屋で寝る!」

と宣言して1週間が経ちました。

 

突然の宣言・・・

きっかけは、遊びに行ったクラスメイトの家で、

「勉強机とベッドがある子ども部屋」を

目にしたから、のようです。

(そのお友だちは、そのベッドでは寝ず、

親と寝て、宿題もリビングでしているそうだけど)

 

「大きくなったら、ぜーんぶ、子ども部屋でするんでしょ~。

勉強も、寝るのも。

そしたら私は、机を二つ並べて、

弟に勉強教えてあげるんだ~。」

 

最近けんかばかりしているの弟のことを

なぜかそんな風に言うのです。

 

「机とベッドは買わないとないけど、

お布団敷くのだったら、もう寝られるね。」と

何気なく私が言ったら・・・冒頭の宣言がされたのです。

 

そして、有言実行。

 

さっそくその晩から、主寝室で私と息子が寝ていた

敷布団を子ども部屋に持って行き、

息子も渋ることなく、娘について行き、

あっさりと、別の部屋で寝ること、クリア。

 

三日目くらいに、部屋で遊んでいると思ったら・・・

めあて

なんでも二人でやること。

 

と黒板に書かれてありました。

うふふ。

 

何でも、と言うのは、布団を畳んだり、

カーテンを開けたり、ということでしょうね。

 

雑ではあるけれども、一応畳んでる。

 

 

この「子ども部屋をちゃんと使い始める」時期、

整理収納の考えはとても役に立つなぁと思います。

 

いきなり、家具をそろえるのではなくて、

どんな風に部屋を使いたいか、よく相談してから、

それに見合う家具を慎重に検討する。

 

これは、「片付けよう!」と思って、

いきなり収納グッズを買ってきてはいけません、と

言われるのと同じですよね。

 

広々と子ども部屋で遊びたいなら、

布団のままでいいし

(ずっと床ではどうかと思うので、

簡単に畳めるスノコとか?)

 

支度や掃除が楽なのが優先だったら、

ベッドですよね。

 

勉強机は本当に必要か、

2人でどのように使うのか・・・

 

できれば色々な使い方ができる家具がいい。

 

おもちゃや文具など、お子様が使うものの収納に関しても、

本人と相談しながら色々決めてね、と

私はお話していますが、

家具も、やっぱり子どもの希望を聞いた方がいいと思うなー。

 

どんな部屋にしたいか、

どういうものが使いやすそうか・・・

 

そして実際にちょっと行動してみてから

(寝る、とか勉強する、とか、荷物を置いてみるとか)

家具を本決めする方が、

子どももイメージが掴みやすいかな。

 

やっぱり勉強はリビングでいいや、とかね。

 

これは、整理収納では

「空き箱や紙袋を使って、その場所を定位置にして

よいか、仮置きしてみましょう」の

段階ですね。

 

そんな話を親子でたくさんして、決めることで、

「自分の部屋」という意識が強まって、

一方的に与えられた部屋よりも、

自分で片付ける率は高いときっと思う。

 

 

なーんて思っていたところで、

2日前から、風邪気味の子どもたち。

 

夜の咳が心配だから、

主寝室に戻ってきました。

(私が戻っておいで、と言った)

 

この後、どうなるのかな?

 

また主寝室でみんなで寝る日が続くかな?

 

結構狭いのだけど、

もうしばらく、みんなで寝ていたい気もします。