“本気”で人生を歩こう | 会社員でも簡単にできるビジネスの「本質レシピ」

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人間には可能性がある。いつからでも誰でも人生は変わる。ブログを通してメッセージを伝えたい。


何をやってもうまくいかない。
人生なんかに希望をもてない。

そんな人達は努力をしてないわけ、でもない。
怠慢で、薄情なわけでもない。

一つ言える事は

“本気”になっていない、だけ。

では、”本気”とは一体なんなのか?
“本気”とは、どういう状態のことなのか?

そもそも“本気”と言うのは、
特別な能力をもっている人にしか使えない、
魔法のようなものではない。

つまり
誰にでも”本気”になれる、ということ。

一度、“本気”になってしまえば、
”本気”になっていない奴、とのエネルギーの差を敏感に感じるようになります。


例えば、日々の満員電車。

毎日乗っていたら慣れて、
感じないかもしれないが、

たまに、電車に乗るとエネルギーが奪われるような感覚になります。

吐き気がする、とまでは言いません。が。

若者もおっさんも日々、何かに不安に追われていて、恐怖に怯えているよう気がする。

特に月曜日の朝、満員電車の中で日経新聞を読んでいるサラリーマンのおじ様達。

その目が死んでいる。

そんな姿を観て、とてもじゃないけど、彼らは自分の子供に胸張って、本気で仕事に夢をもたせることなんか、出来ない。

と思った。

あんな風になりたくないと思った。

不幸せに生きたいとは思わなかった。

不幸せかどうか本人に実際に聞いてみないとわからないが、

不幸せに見えるように、生きたいとは思わなかった。

まずは、
自分の人生は人生が主役なんだと、
もう一度思い出す。


全ては”自分次第”なんだと。


考えてみたというより、昔の自分がそうだったか

何事にも本気で取り組んだことがない。そんな人間は山ほどいる。

逆を言えば、本気で取り組むことさえ出来れば、

ある程度の結果が手に入るわけだ。



本気で取り組んだことのない人ばかりなのだから本気とはどういう状態のことなのかもわからないだろう。


結果が出ない人に、私はよくこんな質問をします。

「あなたは本気で、仕事をしていますか?」

と質問すると、必ずこう返ってくる。

「はい、本気でやっています。」と。



ここに矛盾を感じましたか?

本気とはコミットメントした状態のことで、意識的にそこへもっていくのではない。

本人からしたら自然体だが、周りから見たら本気に見える状態のことである。

すなわち、

本気にするのではなく、
本気の状態に自然に入る。ことを指す。


ドラゴンボールでスーパーサイヤ人に必死こいてなった時は戦闘力はそれほど高くはなかった。しかし、その後、簡単にスーパーサイヤ人に変身して、変身した状態で日常生活を送ると、自然体の状態が普通になり、戦闘力が格段に上がった。

本気とは、別の言い方をすると「ゾーンに入る」とも言ったりする。


僕が助けることができるとすれば、今は酷い状況かもしれないし、
知識も経験もないかもしれないけど、でも自分の力で何とかしようと
必死な人。

自分の人生に真剣に向き合って、もがいている人。

その人だけです、残念ながら。

そんなに誰でも彼でも助けられるほど、キャパが大きくないんですよ、
人として。