校長が選ぶ!本日入荷のおすすめ絵本10選【2017/2/10】 | 練馬区の絵本専門のリサイクルショップ『えほんのがっこう』

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校長が選ぶ!本日入荷のおすすめ絵本10選【2017/2/10】



本日入荷した絵本の中から10冊の絵本をご紹介したいと思います。小さいお子さんにおすすめの絵本から、大人の方におすすめの絵本までたくさんの絵本が入荷しております。今回はその中から校長が気になった絵本を10冊選んでみました。絵本選びの参考になれば嬉しいです。良かったらチェックしてみてくださいね。【2016/2/10】
 

1、『まり』

 
まり
 

谷川俊太郎
広瀬弦
クレヨンハウス


道の上にまりがひとつ。転がったり跳ねたり、時には打たれたり・・・。それでも、まりは進んでいく。形が変わることもある。なんだか人間のようです。壁にぶち当たって、落ち込んだり傷ついたりするときもあるかと思います。それでも、生きていく。小さいお子さんにとっては形を変えるまりの姿が面白く映るかもしれないし、大人の方には人間と重ね合わせてみてしまうかもしれない、そんな子どもから大人まで楽しめるシンプルな絵本です。
     

2、『できるかな?あたまからつまさきまで』

 
できるかな

エリック・カール
くどうなおこ
偕成社
  
動物たちの動き、君たちにもできるかな?子どもたちは真似をするのが大好きです。動物の真似だったり、お母さんやお父さんの真似だったり。真似が上手にできた時は大喜び。何だか少し大人になったような気分です。動物たちからの挑戦状。「できるかな?」自分でやってみると案外いろいろなことができるのだと気付きます。人間の体ってすごい、僕・私ってすごい!自信が湧いてきますね。
 
     

3、『ねんね』


 ねんね


さえぐさひろこ
アリス館
 
動物たちの寝顔、なんて可愛いんでしょう!仲良く二匹で寝たり、一人で寝たり、雪の上で寝たりと寝方は動物によってさまざまです。でも、一つだけ共通しているものが。みんな、幸せそうな顔で寝ています。こんなに気持ちよく寝られてらいいなあと羨ましくなってしまいます。動物たちの寝顔を見ていると、自然と眠気が襲ってきて・・・。
   

4、『ともだちくるかな』

 
ともだちくるかな

内田麟太郎
降矢なな
偕成社
 
カレンダーを嬉しそうに眺めるオオカミ。もうすぐ誰かさんがやってくるようです。でも、お出迎えの準備をしているのになかなかやって来ません。何とか寂しさを紛らわそうとするオオカミでしたが・・・。こころって難しい。もちろん、寂しい思いはみんなしたくない。でも、こころがなければ嬉しさや喜びを誰かと分かち合うことはできないんですよね。誰かとこころが通い合っている、幸せなことですね。
   

5、『おひさまあはは』

 
おひさまあはは

前川かずお
こぐま社
 
声を出して「あはは」と笑うと、なんだか元気になってしまうのだから不思議です。おひさまがあはは、おおきなきがあはは、ことりがあはは、みんなあはは。しかめっつらのぼくだってすぐに笑顔に。笑顔ってやっぱりいい!人を幸せな気分にしてくれます。お子さんだけでなく、読み手のお母さんやお父さんも元気にしてくれる絵本です。
   

6、『ドアがあいて・・・』

 
ドアがあいて・・・

エルンスト・ヤンドゥル
ノルマン・ユンゲ
斉藤洋
ほるぷ出版
 
静かな待合室。椅子には壊れたおもちゃたちが座っています。前方には閉じられた扉の隙間からわずかな明かりが・・・。ひとり入って、出て、少しずつ人数が減っていきます。ドアの先には何が待っているのか、少し不安になってきますね。そのドキドキがこの絵本の魅力。入る前は不安そうなおもちゃたちも出てきたときにはすっかり元気に。一体、だれが待っているのでしょう。
 

7、『しろいうさぎとくろいうさぎ』

 
しろいうさぎとくろいうさぎ

ガース・ウィリアムズ
まつおかきょうこ
福音館書店
 
2月になるとこの絵本を開きたくなります。しろいうさぎとくろいうさぎの恋の物語。「いつまでもこの幸せが続くのか・・・」そんな不安を抱くくろいうさぎ。楽しいからこそ不安になる。うさぎの気持ちも人の気持ちも簡単ではありませんね。二匹のうさぎが出した答え、それはとても素敵な答えでした。恋の季節の2月はこんな絵本を読んでみてはいかがですか?プレゼントとしても人気の高い絵本です。
 


8、『あなたがだいすき』

 
あなたがだいすき

鈴木まもる
ポプラ社
 
たくさんの「だいすき」が感じられる絵本です。「わたしはあなたがだいすきです」その一言がどれだけ子どもを安心させ、幸せにしてくれるのでしょう。直接言葉にするのが恥ずかしいお母さんやお父さん、絵本を通してお子さんに「だいすき」の気持ちを伝えてみませんか。お母さんやお父さんの膝の上で絵本を読んでもらう、それは子どもたちにとって最高の喜びなのだと思います。
 


9、『しずかなおはなし』

 
しずかなおはなし

サムイル・マルシャーク
ウラジミル・レーベデフ
うちだりさこ
福音館書店
 
ちいさなこえでよむおはなし。そっと そっと そっと……。灰色のはりねずみたちのしずかなしずかなおはなし。しずかな森の中ではりねずみたちに襲い掛かる危険、彼らはどうやって切り抜けるのでしょうか。この絵本、冒頭に書かれているようにしずかに読んでみるのがおすすめです。森の静けさや、オオカミを前にしてじっとしているはりねずみ親子の緊張感を感じることができます。寝る前のおやすみ絵本にもいいかもしれませんね。
 


10、『ありがとうのえほん』

 
ありがとうのえほん

フランソワーズ
なかがわちひろ
偕成社
 
今回の「ジャケ惚れ絵本」はこちらの絵本。「まりーちゃんとひつじ」を始めとした「まりーちゃんシリーズ」でも有名なフランソワーズの絵本です。動物やおひさま、おうちなど自分の身の回りのものに「ありがとう」を伝える絵本です。普段、意識していないけれど自分の周りにはたくさんの感謝すべき存在があることに改めて気づかされます。「ありがとう」素敵な言葉ですね。
 
いかがだったでしょうか。今回ご紹介して絵本以外にもたくさんの絵本が入荷しております。本日入荷の絵本は「えほんのがっこう新着絵本のコーナー」よりご確認いただけます。 

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