今日は、寝室のテレビの前に積んであったフィギュアスケート本や雑誌を少し整理したのですが、ついつい手にとって見てしまいますね
羽生くんは、本当にフォトジェニックですから
最近、スマホの壁紙にしているお気に入りの画像です
さて、読み返したチーム・ブライアン300点伝説(2017年1月に発売)に興味深いことが書かれていました。
アフロさんのお写真(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00000003-storyfulp-spo.view-000)と共に一部抜粋します。
韓国のオリンピックでの曲選び
私は、オリンピックでは世界選手権ほどには開催国の文化を意識しません。
オリンピックはグローバルなイベントだからです。
開催国の文化を離れ、「オリンピック文化」または「オリンピックコミュニテイ」という世界観の中で滑ることになります。
観客もジャッジの選手も、その開催都市にいるときに体験するのはオリンピック文化です。
ロシア文化でもカナダ文化でも韓国文化でもありません。
それが、いままで選手やコーチとして参加してきたオリンピックにおける雰囲気でした。
中略
私が曲を選ぶ時に焦点を合わせるべきなのは、やはりどんな演技がその選手を最も輝かせるのか、ということになります。
ハビエルとユヅルはあまりにも優れているために、たくさんの選択肢があります。
同じタイプの曲しか滑れない選手もいますが、ハビエルとユヅルは、速い曲、スローな曲、ブルース、ジャス、クラシック、なんでも滑りこなしてしまいます。
ユヅルは、ショートでショパンの「バラード第1番」でもプリンスのロックでも100点を超えました。
ハビエルはフリーでオペラ「セビリアの理髪師」でもフランク・シナトラでも世界王者になりました。
しかも重要なのは、2人はスケート界を牽引する存在ですから、自分がやりたいと思ったことが最善のプログラムになるということです。
他の選手がこれをやるから、今年の流行はこれだから、と言ったこととは関係ありません。
どの長所を伸ばそうとか、弱点を克服しようなどと考えなくてもいいのです。
彼らが最も情熱を燃やせるプログラムを選べばいい。
ここまで到達するには4~5年の歳月がかかりましたが、準備万端で平昌オリンピックの曲を選ぶことができます。
抜粋以上(P244~247)
この部分を読むと・・・SEIMEIの再演も改めて納得できるというか、オーサーコーチの心の中の片隅にあったのかもしれません。
そして、羽生くんが、「自分でいられる」、「滑りたい」と言ったらメリットとデメリットを考えても勝算があると考え同意したのも頷けますね。
ファンが、「あーだこーだ」(笑)言うより、身近にいるコーチでフィギュア界に精通している名伯楽の言葉には説得力があります
王者・羽生結弦を作るカナダの名門クラブの秘密とは
読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00010000-
一部抜粋
4年前のソチ五輪シーズンを、羽生は「ソチの頃は、ブライアン(オーサー氏)がああやれ、こうやれと言うことに、自分の考えをプラスするだけだった」と振り返る。今では「自分はこう思う、ブライアンはこう思う、シェイリーンはこう思う、そういう考えをまとめて議論して、いい方向に持っていける。1+1=2じゃなくて、3にも4にもなっている」と思うようになった。このクラブの恩恵をより実感しているようだ。
抜粋以上
上記の記事を読んでも、やはりオーサーコーチのいるクリケットクラブに拠点を移して良かったと思います。
ボストンのワールド以降、色んな憶測が飛び交いましたね・・・。
羽生くんの答えは「クリケットで練習すること」でした。
2017年のワールドのキスクラでは、オーサーとトレーシーが羽生くんの隣で嬉しそうに愛弟子の演技を称えていましたね。
チームで考え抜いた戦略。
どうか、実を結んでほしい。
オリンピックでも2人のコーチに囲まれて最高の笑顔で微笑んでほしいな
さて、最後はまた美しい羽生くんで
天女のように美しい・・・
でも、妖しいまでの気迫の演技まで出来るって・・・
オーサーコーチの言葉ではないけど、なんでも滑りこなせるのは羽生くんの魅力のひとつですね
そして、ブログを書いてまた彼の魅力に気づかされるのでした
キュンキュン
最後までお読み頂きまして、
ありがとうございました。
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