血圧が高いとすぐに降圧剤が処方されていますね。薬の副作用で薬漬けに!!
健康診断はもちろん、風邪で病院に行っただけでも必ずといっていいほど「簡単」に測れてしまう血圧。
公民館や市役所、ちょっとした公共施設にも置かれている血圧計。
そんなに血圧を気にしなければならないのでしょうか?
「ちょっと高めですね」
その言葉の次に出てくるのは「クスリ」による治療。
その「効果」(?)もあって、降圧剤は国内医療用医薬品市場の2割弱を占めているです。
ご存知でしたか?
そして今、その降圧剤の影響による認知症が問題になっています。
高い血圧を薬で無理に下げることで、長い年月をかけ、認知症予備軍を生み、認知症になるが相当数いるのではないか?というのです。
このことは週刊誌等でも取り上げられていますので気になっている方も多いと思います。
ポイントは「長期間」かけて「ゆっくり」と進行していくという点です。
今日飲んで、今日副作用が出るのであれば誰にでも副作用とわかるのですが
薬を飲むことにより、異常が抑えられてしまい、原因がわからないまま悪い生活習慣を続けていき
その結果を抑えるためにまた薬を飲む、そんなスパイラルの中進行していくので「気が付いた」時にはすでに・・・。
現在、日本高血圧学会が公表している治療のガイドラインでは、
高血圧の診断基準は「収縮期血圧140mmHg 以上、拡張期血圧90mmHg 以上」とされています。
高血圧症を診断する際、「最高血圧」の数値を見ることになります。
最高血圧が140を超えると降圧剤の服用の適応者とされ、降圧剤を処方しても良い「病気」に認定されます。
血液は、心臓や血管が収縮する力を使って全身をめぐり、拡張する力を使って心臓に戻されます。
血管の収縮期にもっとも血圧が高くなるので、収縮期血圧は、最高血圧と呼ばれているのです。
最高血圧の数値が高いということは、血管内の圧力が強くなっていることを示します。
この状態が続くと、血管壁のしなやかさが失われます。血管壁に傷がつきやすい。
そこにコレステロールや中性脂肪などがたまれば、血栓(血の塊)や動脈硬化症(動脈の血管壁がかたくなる症状)が起こります。
それによって脳の血管がつまる脳梗塞や、脳の血管がやぶれる脳出血を発症する危険性が高まるのです。
脳梗塞と脳出血は、まとめると脳卒中という名で呼ばれます。
心臓の血管がつまると心筋梗塞となります。
ここまでが、多くの医師が最高血圧の高い人にする説明です。
医師は、「血圧の高い状態を放置していると、脳卒中や心筋梗塞を起こしやすくなりますよ!」
と命の危険性を示唆し降圧剤を使った治療をすすめることでしょう。
日本人の高血圧患者数は厚生労働省によると2014年度で約1,011万人です。そしてその予備軍は推定4,000万人とも予測されています。近年、機能性食品として「血圧を下げる」と謳った製品が多く出回るようになりましたが、本日クローズアップするのは「サーデンペプチド」です。
サーデンペプチドとは?
サーデンペプチドはイワシに含まれるタンパク質を抽出した後に精製された数種類のペプチドから
成っている成分のことで、高めの血圧を正常値にまで下げ、そして維持する作用が認められ、
機能性食品として登録されたものです。
サーデンペプチドは、栄養学上「バリルチロシン」という名もありますが、血圧が高めの人、
そして軽度の高血圧と診断された男女88人を対象とした調査では、12週間、毎日サーデンペプチドを500mgを摂取したグループと、偽成分を摂取したグループに分けて、経過を見ました。
そうすると、サーデンペプチドを摂取していたグループは摂取後4週目から収縮期血圧(上の血圧)が下がり始め、そして10週目には拡張期血圧(下の血圧)がみるみる低下したとの調査結果が出ました。
偽成分を摂取していたグループには、どちらも変化がなかったということです。
血圧とは?
血圧は、特に中高年の男性に多い「高血圧」が代表的ですが、近年、女性ホルモンが低減する更年期以降の女性にも増えてきています。そして偏った食事により、年々、高血圧は若年齢化してきています。
「血圧」とは、血液が体内で流れる時に、血管壁にかかる圧力のことを指します。
心臓が血液を送り出す時の収縮期血圧(上の血圧)が140mgHgより高い、
または心臓がもとの形に戻る際の拡張期血圧(下の血圧)が90mmHgを上回ると「高血圧」と
判断されます。それより低くても、値がかなり近ければ、予備軍に入ります。
サーデンペプチドは具体的にどう血圧に影響する?
体内で血管を収縮して血圧を上げるアンジオテンシンIIという物質が作り出されますが、
この合成に血管内で分泌されるACEという酵素があります。
サーデンペプチドはその働きを阻害するため、血圧が上がってしまうのを抑制することができる、
と考えられています。
サーデンペプチドは、高めの血圧は正常値に下げることができますが、
もともと正常血圧の人には何の反応も示さない、ということもわかっています。
血圧が高めで、高血圧予備軍だとわかった時点で、サーデンペプチドを摂取すると、
高血圧症にならずに済みそうですね。
いわしを食べませんか?
高血圧の懸念がある方は、サプリメントを利用すると、効果が速く感じられるかもしれませんが、
いわしそのものも食べるようにしておきたいですね。
生のいわしは旬の季節があるので、年中食べるのは難しいかもしれませんが、
旬の時期は6月~10月ごろまでなので、今は買いやすい時期です!
またイタリア料理に代表されるオイルサーディンなどの缶詰も適宜利用してみましょう。
いわしを使った伝統料理がそのまま缶詰になっていたり、レトルト食品になっていたりします。
サプリメントだと、サーデンペプチドのみの摂取になりますが、
食品としてのいわしは青背魚なので、サーデンペプチドのほかに、
DHAやEPAなどのオメガ3系の良質な油分も補えますね。
旬のお野菜と一緒に、旬の時期に突入したいわしで血圧を正常化に保つ食生活に取り入れて
みてください。
現実自分も血圧が高いので3か月継続してみますと降圧剤を飲んでいても
140-150台が130-120台に下がりましたね。
どこかが悪くて血圧が高いならそこを治すと血圧は下がります。
また血液がドロドロですと血圧の力で元気を出さすために上がるので
血圧を下げるツボで高血圧を解消!
高血圧はほとんど遺伝なので親が高い人は特に注意が必要です。
血液サラサラで病なし、身体を温めると病気は治る
1等級三七人参、酵素たっぷりな麦緑素で血液サラサラにして温活をコツコツ継続しましょう。
高血圧の予防・改善方法
高血圧になると、さまざまな病気を発症するリスクが高くなります。
血圧を下げる効果のあるツボを押して、高血圧を解消しましょう。
高血圧の原因ははっきりとしておらず、特有の症状もないため、治療の開始が遅れたり、放置されるケースが多々あります。自覚症状がないままに進行し、動脈硬化や虚血性心疾患、脳卒中などの重篤な病気を引き起こす可能性があるため、「サイレント・キラー」とも呼ばれています。このような状態を招かないためには、食事や運動などで日頃から血圧をコントロールすることが大切です。高血圧予防には、生活習慣の見直しがもっとも大切ですが、血圧の上昇を抑える効果が期待できるツボを刺激するのも有効な方法のひとつです。高血圧に効果的といわれる代表的なツボをご案内します。
血圧を下げる効果が期待できるツボ
ツボの刺激が高血圧改善につながる理由は、はっきりとはわかっていません。
しかし、高血圧の人に多く見られる体全体の緊張をツボの刺激によって緩めてあげることで、
血流をよくすることができ、血流がよくなることで、高血圧が改善するのではないかと考えられています。以下に、高血圧に効果があるといわれるツボをまとめました。
ツボの部位や、刺激の方法について見ていきましょう。
血液をサラサラにしてショウキ温灸で注熱をして血管を拡張しましょう
(1)人迎(じんげい)
首の前側に位置するツボです。喉仏から二寸程度両側に移動すると、動脈が脈打つか所がありますが、
そこが人迎の位置です。人迎には自律神経が通っているため、ここを刺激することで自律神経が整うといわれています。
自律神経失調症、高血圧、喘息、便秘、下痢、月経異常などに効果があります。
刺激の方法としては、温灸がおすすめです。
(2)曲池(きょくち)
ヒジを曲げてできたシワの一番端にあるツボです。
おおよその辺りを指圧して、一番痛みを感じるところが曲池です。
曲池には大腸の働きを整える効果があるため、便秘や下痢、嘔吐、湿疹の他、
高血圧の随伴症状である肩こりや頭痛などにも効果が期待できるといわれています。
(3)足三里(あしさんり)
足三里はなかなかわかりにくいですが、ヒザから指の幅4本分下に行ったところが
おおよその位置になります。
胃疾患に対して効果があり、胃痛、胃痙攣、胃炎、胃下垂の他、脳卒中などにも効果が
期待できるとされています。
(4)懸鐘(けんしょう)
高血圧、動脈硬化症から起こる諸症状や、骨髄の疾患に効果的なツボです。
また、痔出血や鼻血、首の張り、貧血などの症状にもよいといわれています。
ツボの位置は、外くるぶしから指4本分上にいったところです。
(5)風池(ふうち)
頭を支える2本の太い筋肉がある生え際周辺で、天柱のツボから外側に1センチ程行ったところに
位置しています。
体の中に溜まった熱を外に出す働きがあり、熱っぽい、咳が出る、頭痛があるといった風邪の症状を 緩和するのに効果的です。頭痛が和らぐので、高血圧の人にとってもおすすめのツボです。
(6)三陰交(さんいんこう)
月経不順や不妊症、子宮内膜炎など、女性特有の症状を和らげるツボとして有名です。
また、消化器系や肝臓、腎臓などの働きもサポートします。
位置は、足の内側のくるぶしから、指4本分上に行ったところの、
スネの骨の内側のくぼみあたりです。気持ちがいい程度に刺激したり、温めたりすると効果的です。
(7)神門(しんもん)
心臓疾患や胸部疾患に効果があるツボです。
狭心症や心筋梗塞など、高血圧が原因の一因となる病気や、精神疾患、神経症、
便秘、腹痛などの緩和が期待できます。位置は、手首の前面にあるシワの、小指側の端あたりです。ここは、神が出入りする重要な場所であると考えられており、名前の由来もそこから来ています。
(8)内関(ないかん)
イライラ解消のツボとして有名です。嘔吐や胃痛、ストレスの他、動悸や胸痛、狭心症などの
心疾患にも効果があります。
内関の位置は、手首のシワの中央から指3本分ヒジ側に行ったところです。
温めたり刺激することで、高い効果が期待できます。
(9)百会(ひゃくえ)
両耳の上端から頭頂に向かって指を上に持って行ったとき、両指がぶつかったところが
百絵の位置になります。ツボの王様ともいわれ、さまざまま効能を持ちます。
主には、肌荒れ、抜け毛、目の疲れ、鼻づまり、頭痛、肩こり、耳鳴り、めまい、
低血圧などに効果的といわれています。
親指の腹を使って、息を吐きながら気持ちいいと感じる程度の強さで刺激するようにしましょう。
もちろん食生活習慣、温活習慣(お白湯習慣・40℃入浴習慣・温灸習慣)、
生活習慣(早寝早起き)、ストレス発散、回避の改善と併せて、ぜひ実践してみてください。
詳しくはモリタニ薬店へお気軽にご相談くださいね。
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