寒さに対する体の調節反応や膀胱炎多発も | 漢方薬、健康ダイエット、子宝相談!モリタニ薬店としちゃん

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西宮の鳴尾で「モリタニ薬店」を営む店長の日記!!

◇寒さに対する体の調節反応や膀胱炎多発も
 元々ヒトの寒さに対する反応は、暑さに対するほど優れてはいません。

それでも、周りをみてみると、寒がりの人とそうでない人がいます。

このことから、寒さに対する体の調節反応が確かに存在すること、

そしてそれには個人差があることがわかります。
 まず、「寒い」と感じるのは皮膚です。

寒さにさらされると、皮膚の血管が収縮して肌の色が白くなります。

これは皮膚表面の温度を下げて、体熱の放散を抑え、体温の低下を防ごうとする調節反応です。

さらに我慢していると「震え」が起こってきます。

「震え」は筋肉のリズミカルな収縮です。

はじめは口の周囲の筋肉で起こり、歯がガチガチ音を立てます。

それが徐々に全身に拡大して、最後には四肢に及びます。

「震え」によって消費されるエネルギーのすべては熱になります。

生じる熱量は、筋肉量が多いほど大きくなり、最大3kcal/分。体重70kgの人で、

熱の放散がなければ、1分間に体温を0.05度、1時間で3度上昇させる量です。
 ◇寒さ対策に運動に勝るものはない
 このような状況に陥った時、ガタガタ震えながら不愉快な思いでじっと我慢するより、

ややきつい運動をして、体を温めようとしますよね。

それは正解です。私たちはこの「ややきつい運動」に「インターバル速歩」を勧めています。インターバル速歩とは、軽い会話ができる程度の速歩きで3分間歩き、3分間ゆっくり歩く、このセットを繰り返す運動法です。セットを1日5回以上、週4日以上繰り返すことが目標です。

インターバル速歩を行うことで体力が10歳分ほど若返ることが科学的に証明されています。
 運動して筋肉が収縮すると、代謝が進んで熱が生み出され、体温は上昇します。

そして「震え」は徐々に抑えられ、いずれ止まります。

さらに、ややきついと感じる運動をした後の1~2時間は、高体温が維持されます。

これは、運動中に消費した筋肉内のエネルギー源(ブドウ糖)を回復し、

また若干ですが損傷した筋線維を修復することによって、代謝が進むからです。

その際、糖質、乳たんぱく質を多く含む牛乳をコップ1杯分飲んだら、この反応がさらに進みます。

そして筋肉量も増加することが分かっています。
 ◇寒がりな人とそうでない人の違い
 では、同じ寒さにさらされても、寒いと感じる人とそうでない人では何が違うのでしょうか。

その一つは筋肉量の違いです。

筋肉は収縮していない安静時も、細胞内でエネルギーを絶えず消費しています。

筋肉量が多いと、この安静時の代謝量(基礎代謝量)が大きくなるので、

体が温まりやすく寒さに強い体になります。

加えて、前述したように筋肉量が増えると、「震え」で発生する熱量も増えます。

さらに、その筋肉を使って運動をすれば、その強度と継続時間に応じて、多くの熱が生み出されます。
 一方、寒さに慣れた人は慣れていない人に比べて、寒さにさらされてもなかなか「震え」が起こらないようになります。

これは、寒さにさらされると交感神経の活動が活発になって脂肪が燃え、熱が生み出されるメカニズムが、寒さに幾度となくさらされるうちに発達するためです。これを、「非震え熱産生」といいます。このように、寒さに強い体になるには、

(1)全身の筋肉量を増加させて基礎代謝量を上昇させること、

(2)「非震え熱産生量」を増加させることが有効であるといえます。
 「寒い、寒い」と暖かい部屋の中で縮こまっていないで、

思い切って外でインターバル速歩をしましょう。

パーキンソンの方が震えるのは、震えて脳への血流を良くする為になっているんです。

身体は自分で治そうと活動します。

だから温める、温活は大切です。

気温の変動が激しいと膀胱炎もよく起こります。そして水分取れと言われますが、先日も水分を多く飲んでさらにひどくなった人が来店。漢方薬とお風呂(1日3回)と温かい飲み物にして

病院ならすぐに抗生物質でしょうが、冷えから炎症を起こしているので、お風呂、温かい飲み物が大切です。冷やしすぎると炎症から出血に。そのようなときも漢方薬と温活で治まりますよ。

寒い時はもちろんですが、年中温活(入浴、ショウキ温灸等)が大切です

お白湯習慣、朝起きたらお白湯を200ml飲んで、空の胃腸をシゲキしましょう。

もちろん1日中お白湯習慣(飲み物は温かい飲み物に)

40℃の入浴習慣で身体をリセットすることが大切です。

化学医薬品は化学医薬品を呼ぶ。薬が薬を呼び、薬漬けから身体を潰します。

詳しくはモリタニ薬店へお気軽にご相談くださいね。

お買い物もモリタニ薬店で。

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