変わっていくものと 変わらないもの。。。 | すだれの部屋

すだれの部屋

ゆっくりと。。のんきに。。あせらずに。。。。。。

楽しく。。前向きに。。

歩いていきたい。。






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今日は 全休符か。。。。。




いや 少し違う。。。







音楽の音符って いいなぁ。




ト音記号も すごく 好き。。。






すだれの部屋



いいなぁ。。。 



なんともいえないキュートなこのカーブ。。。





四分休符も好きだったけど、



音符ってかわいい。。






この音符が 五線紙に並び、




たくさんの様々な音楽が作られていくんだなぁ。。。








いろんなことが、発達して、開発されて、




便利になって 形を変えて 




私達の生活は 日に日に 進化を遂げていく。。。




そんな中で、

 



この五線紙の音符だけは 昔と変わらない。。。




曲の作り方は 変わったのかもしれないけど




音符は 昔と変わらない。。。





あたり前だけど、




               なんか素敵。。。

















青春時代の私を 思い出していた。




あの頃は どんなことを思い、何をみつけようとしていたんだろう。。



人生のことなんて なにもわからなかったし、



苦悩の日々だったような気がする。



世間のことなんて なにも考えていなかったような気がする。



ただ 自分のことで 精一杯だった。



いつも しあわせを探していた。



将来のことを考えながら いつも不安だったような気がする。



恋をして、胸をときめかせ、



そして 傷ついて、、、、



もしかしたら、 傷つけたこともあったかもしれない。



今思うと 眩しいくらいの青春。。。






自由奔放のようで いろんなことに臆病で、、、、



無防備だったくせに 頑なに自分を守ろうとして、、、、、



今思えば、つじつまの合わない時間ばかり過ごしていたような気がする。



でも だから 青春だったのかも、、、、



青春とは 青い春と書く。



本当に 青かったなぁ。。。



春だったなぁ。。。。 







あの頃の情熱は 今もあるだろうか。。。。




すべてが ピュアで キラキラ輝いていたような気がする。




なんでも冒険のようで わくわくしていた。



あの頃だから得た経験や 感情もたくさんある。




いろんな心にも出逢い いろんな社会に戸惑ったりもした。








そんな時を経て、



愛する人に出逢い、



母になり、子供を育て、



日々 たくさんのことを経験して、



私は 今は 「心の財産」を 持つことができたような気がする。



この一生無くならない心の宝ものは 



今なりの輝きを放なちながら



歴史を刻んでいっている。。。




そして



今だから 感じるこころがある。



今だから 感じる感謝のこころがある。



今だから 見える事柄がたくさんある。。





それでいいと思う。。。




人には 歴史があって



その時代にしか感じないこころというものがある。



もしも その頃に わたしが その心のうちを書き記したものがあるとしたら、



それは 今はきっと感じることのできない感情だっただろう。





それは きっと 



若さゆえのこころのときめきであり



若さゆえの迷いであり 



若さゆえのこころのピュアであり



若さゆえの間違いでもあり 



若さゆえの正義でもあり



若さゆえの自由奔放なのだろう。。




なにものにも囚われない自由なこころで 



自由に羽ばたいて、



時には 落っこちては 自分で這い上がり、



時には 誰かとぶつかっては 孤独とも戦い、



時には 殻から出れなくて もがき 苦しんでいた。



それでも ずっと しあわせになることを 素直に信じていたんだ。 








もしも その頃の それぞれの ”こころ” を 



一枚のキャンバスに描いたとしたら、



それは それぞれの私の歴史の貴重な絵になっていただろう。。。







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竹内まりやさんの歌が好き。。



どの曲も好きだけど、



最近の曲で、



多分 テレビの取材で話してくれたと記憶しているけど



娘さんを嫁がせるときの「うれしくてさみしい日」という曲がある。



それは 母だからこそ 歌える曲だと思った。



きっと 私に娘がいたら、こんな気持ちになるのだろうと、感動した。




若い頃には きっとわからなかった歌の意味が 今だから共感もし、感動もする。



それは 無理のない 私の波長にあった曲なんだと思う。。。



時々 昔読んだ本を 読み返してみて、



あのころはあんなに感動したのに、



こんな内容だったっけ?と、妙に がっかりすることがある。



でも その反対に 若いころはなにも感じなかった言葉が



今は胸を締め付けるくらい感動することもある。







それでいいじゃないかと私は思う。。







それぞれの時代に残した真実は それぞれの時代の宝物。



昔の心を 


情熱を 


今作ることなんて出来ないし、



出来ないことが 素晴らしい。



そして その昔培ってきた私なりの情熱を財産に



今らしい情熱を探したい。 







音楽を鑑賞するとき、、、、






それは、、、、、






時には 若い感情を思い起こさせてくれる情熱の曲だったり、、、






苦しいとき 辛いとき



そんな思いをぶつけた曲に 共感したり、、、、







失恋したときに



その思いを歌う曲に 同じように涙したり、、、、、







人生をスタートさせようとしたときの決意の歌に



同じように 前を向くことができたり、、、、、







どん底な気持ちのとき



「がんばらなくてもいいんだよ。」っと



そっと背中を押してくれるような曲に救われたり安心したり、、、、、






好きな人といることが 嬉しくて 楽しくて



そんな毎日を歌った曲に



同じように しあわせな気持ちになったり、、、、、、






それぞれの時の曲を それぞれの時代にあわせて



自分の波長が合ったときの曲を選んで 聴いていたい。







それは



同じ時期でも 毎日違ったりするけど それでいいと思う。









そんなふうに 私は 音楽を 楽しみたい。。。










今日 私の気持ちは 全音符





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じゃなくて、



昨日の鏡開きのおもちの気分。。。




鏡餅は ぜんざいのお餅に変わった。。。




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ぜんざい 美味しかった~!





写真は無い。