私たちはより良い世界を作ることができる イラク・アフガン帰還米兵



(以下、文字起こし)

政府が間違っているときに、正しくあることは危険です。 ― ヴォルテール

私は真実がとても好きですが、殉教はまったく好きではありません。 ― ヴォルテール

権力は堕落し、絶対的な権力は絶対的に堕落する。 ― アクトン卿



私はその意見を否定します。
私は、堕落するのは権力ではなく、権力を求める不正な人たちが堕落するのだと思います。


精神病者(サイコパス)は大きな緊張を伴う大きな利害関係において、最大の無慈悲を働きます。
哀れみや後悔を持たないことは、権力のどのような地位でも、獲得するためにはほとんど必要条件です。


エリートは、『分割して征服しろ!』(という戦略)を、人種・宗教・民族・社会・経済的な背景や
その他の無数の線に沿って、私たちを分断するために使います。

皆の唯一の敵は、社会を食い物にする精神病の略奪者です。

精神病者(サイコパス)を理解することは、人類ができる最も重要なことの1つであると私は感じます。

社会の略奪者の蓄積された影響は、世界中のすべての苦痛に関して、直接的な責任があります。

もし、人類がこれらの人々を識別し、私たち自身の個人的な生活や権力の地位から
彼らの反社会的行動を避けるなら、
私たちは、害悪の無い世界を持つことになるでしょう。

私たちにとって非常に重要な概念は、私たちは悪と戦わなくてもよく、
ただ悪をさらけ出す必要があるということを理解することです。

人々が質問をし始める時、エリートは私たちの相違に焦点を合わせます。

人種・宗教・政党・言語・民族的背景・社会的地位・収入・教育(による区分)は、
より一般的に、「分割して征服しろ!」(という戦略)として知られています。



私たちが問題の原因を見下し続けて、問題の構造を見上げさせないために、
エリートは私たちの相違を強調し続けます。

私たちは類似性に焦点を合わせるべきです。

もしあなたがイラクの店主と一緒に1日を過ごすなら、
私はあなたがアメリカを動かすエリートのいずれよりも、イラクの店主と多くの共通点を認識するだろうと断言します。

そして、それにもかかわらず、エリートに役立つためにイラクの店主を爆撃します。





「私は自分の軍務を誇りに思おうと一生懸命試みました。
 しかし、私が感じることができたのは恥だけでした。
 人種差別はもはや、占領の現実を覆い隠すことはできませんでした。
 彼らも民衆であり、人間でした。

 アラフォーママの日記 



 私が担架の上に転がして、イラクの警察に連れていくように言った歩けない老人。
 私はそれ以来、同じような年配の人を見ると、いつでも罪悪感に悩まされます。


アラフォーママの日記 


 ヒステリックに泣いて、私たちが彼女の家から彼女を追いだした時、
 私たちに、『サダム・フセインより悪い!』と絶叫した母親。

 私たちは、子供たちと一緒にいる同じような母親を見ると、いつでも罪悪感を感じます。


アラフォーママの日記 



 私が腕をつかんで通りに引きずり出した少女。
 私は、同じような少女を見るといつでも罪悪感を感じます。


アラフォーママの日記 



 私たちは、テロリストと戦っていると教えられました。
 本当のテロリストは私でした。
 本当のテロは、この占領です。


アラフォーママの日記 



 軍の中の人種差別は、長い間他の国を破壊して占領することを正当化するための重要な手段でした。
 それは、長い間他の国の人々の殺害・征服・拷問を正当化するために使われました。



アラフォーママの日記 


 人種差別は、アメリカ政府によって使われる、極めて重要な武器です。
 それは、ライフル・戦車・爆撃機・戦艦より、一層重要な武器です。
 それは砲弾・地中貫通爆弾・トマホークミサイルより一層重要な武器です。

 それらすべての武器は、アメリカ政府によって作られ、好んで使う人々がいなければそれらは無害です。

 私たちを戦争に送る人たちは、引き金を引いたり、迫撃砲弾を打ち上げなくてもよいのです。
 彼らは戦争を戦わなくてもよく、ただ私たちに戦争を売らなければならないだけです。


 彼らは進んで兵士たちを危険に送ろうとする大衆を必要とします。
 そして彼らは、進んで殺し、殺されようとする兵士たちを必要とします。

 彼らは一つの爆弾に、何百万ドルをも使うことができますが、
 軍の高位がそれを使う命令に進んで従うときだけ、爆弾は兵器になります。

 彼らは地球上のどこにでも、残らずすべての軍人を送ることができますが、
 兵士たちが進んで戦うときだけ、戦争が存在するでしょう。


アラフォーママの日記 


 支配階級 -人間の苦しみから利益を得る億万長者は、
 ただ彼らの富を拡大して世界経済を支配することについて気にかけます。 

 そして彼らは、彼らの権力が、私たちに戦争・圧迫・搾取が私たちの利益であることを確信させる
 彼らの能力にだけ存在していることを理解しています。

 彼らの富が、他国の市場を支配するために、
 労働階級に死ぬよう説得する彼らの能力に依存していることを彼らは理解しています。

 そして、私たちに死ぬ事と殺す事を説得することは、
 私たちをどうにかして優れていると思わせる彼らの能力に基づいています。

 兵士・船員・海兵隊員・航空兵が、この占領から得るものは何もありません。
 アメリカに住んでいる人々の圧倒的多数が、この占領から得るものは何もありません。

 実際に私たちは、単にこの占領から何も得ないだけでなく、一層そのために苦しみます。

 私たちは手足を失って、トラウマに苦しんで、命を捧げます。

 私たちの家族は、星条旗が掛けられた棺が地中に降ろされるのを見なければなりません。

 医療・仕事・教育への経路がないアメリカの何百万人もが
 政府がこの戦争に、1日4億ドル以上を浪費するのを見なくてはなりません。


 この国で貧しく働いている人たちが、他国の貧しく働いている人たちを殺すために、
 金持ちをもっと金持ちにするために戦争に送られます。

 人種差別が無ければ、兵士たちは私たちを戦争に送る億万長者よりも、
 イラクの人々により多くの共通点を持っていることを悟るでしょう。



アラフォーママの日記 


 
 私はイラク人の家族を通りに投げ出しましたが、結局アメリカに帰って来て、
 この悲劇的で不必要なサブプライム・ローン危機で通りに投げ出された家族を見つけただけでした。

 私たちは目を覚まして、本当の敵がそれほど遠い国にいないことを悟る必要があります。

 敵は、私たちがその名前を知らない、その文化を理解していない国の人々ではありません。

 敵は、私たちが識別することができる、よく知っている人々です。

 敵は、利益があるときに、私たちを戦争に送るシステムであり、
 利益があるときに、仕事から私たちを解雇する社長です。

 敵は、利益があるときに私たちに医療を与えることを拒否する保険会社であり、
 利益があるときに私たちの家を取り去る銀行です。

 私たちの敵は、8000キロ離れていません。
 彼らは国内のすぐそこにいます。

 そして、もし組織化して、姉妹と兄弟と共に戦うならば、
 私たちは、この戦争を止めることができます。
 私たちは、アメリカ政府を止めることができます。

 そして私たちは、より良い世界を作ることができます。


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私たち人類は、長い間一握りの支配権力層によって謀られた無意味な戦いを繰り返してきた。

それでもまだ気付かないのか?

大衆は常に、権力層による謀略の可能性を視野に入れておく必要があるのだ。






Don't go daddy... パパ行かないで…