ベースアップ模試第2回の成績 | 土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

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模試コースの皆様へ。

ベースアップ模試第2回の成績です。

4月末から5月頭にかけて,新規申込の方が4名おりまして,答案の提出を待っておりました関係で,成績公表が遅れましたことをお詫びいたします。

申し訳ございません。



申込人数20名うち答案提出者16名

(答案未提出者に告ぐ,模試を受けて答案提出しない者の合格率ほぼ0パーセントです)



成績優秀者上位5名

1位 岡山I 91.0=択一45.0+土地22.0+建物24.0

2位 茨城O 83.0=択一42.5+土地18.5+建物22.0

3位 宮城K 78.5=択一45.0+土地10.0+建物23.5

4位 東京N 77.5=択一37.5+土地16.5+建物23.5

5位 東京H 76.5=択一40.0+土地11.5+建物25.0

講評

択一

16問正解できていれば合格レベル。

捨てていい問題はない。

第1問 復代理は重要項目。穴の無いように。あと,代理権の消滅原因は完璧に言えるようにしとくこと。択一クリアー民法P44のPOINTで暗記せよ。

第2問イウ 無権代理の相手方の催告権と取消権。悪意の相手方が行使できるか否かについて比較を!

第5問 作成後一月以内の要請のある新添付情報注意を!解説P7のPOINT確認を。

第7問,第8問 土地所在図,地積測量図,建物図面,各階平面図,地役権図面の添付すべき場合と作成要領は完璧に。

第12問イ 所有権の場合と地上権又は賃借権の場合とで結論が異なる。注意せよ!

土地

土地所在図の筆界点に符号を付す。

何のために?

あり得ない解答だ。

これがリトライ生の解答か?

逆に方位,縮尺の記載がない。

地番を書き込んでいる者もいる。

土地所在図の記録事項もろくに覚えていないのか?

書き上げた図面,記録事項に漏れがないかチェックしないのか?

あり得ない。

私が受験生のときは,「合格率から考えて,土地所在図だけじゃなく,地積測量図,建物図面,各階平面図の記録事項を完璧に覚えていないと合格できない。書き上げた後は記録事項に漏れがないかチェックしないと合格できない。」と自覚していたが・・・

図面の記録事項は完全暗記をお願いします。

合格したいなら暗記しろ!

こんなものも暗記しないで合格しようと思うこと自体,甘すぎる。

合格率8パーセントですよ。

もっと自覚しろよ,リトライ生!

こっちの答案は地積測量図の測量年月日を落としています。

こっちは建物図面の隣地の地番がありません。

ベースアップ模試,新宿生クラスのリトライ生の6人のうちの5人,悲惨です。

唯一,合格コースも受講しているSさんはまずまずです。

彼は本格的に勉強を始めたのは去年の9月から。

択一も,クラスで二番目の高得点15問正解。

彼に期待しよう。

いいぞSさん。頑張れ!

50分でCの算出以外ができれば合格点。これを目標に練習して下さい。

建物

・10番の土地上に既に家屋番号10番の建物が存在するとき,同じ土地の上にできた新たな建物の家屋番号は「10番の2」です。「10番2」じゃないぞ。リトライ生とは思えんお粗末な解答が目立った。家屋番号を10番2とすると10番2の土地の上に建てられた建物になってしまう。

・本人確認情報と資格者証明情報は登記識別情報の代わりです。印鑑証明書をお忘れなく。

結構ボリューミーな問題です。1時間から1時間10分はかかるかもしれない。

1時間で満点を目指す練習をして下さい。



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