やっぱり、財産は、長男にやりたい。
嫁に行った娘もかわいいけど、
なんだかんだいって、家を継ぐ長男が一番かわいい。
だから、長男に財産を残したい。
でも、、、、
長男へ財産が行った後、長男の嫁に財産が行くと思うと、
長男にやることをためらってしまう。
孫はかわいいので、
孫に、財産行くならいいけど、
長男の嫁に行くなら、孫にもやれない。
というような 相談というかお話を 定期的に聞きます。
その時、もう自分は他界しているにもかかわらず、
その先、その先も心配のようです。
気持ちは、ほんとよく分かります。
しかし、
まだ見ぬ、
しかも、自分が存在しない将来を憂うよりは、
今をもっと、心豊かに、心清らかに、過ごしたいものです。
天国から見守っていればいいじゃないですか。
きっと、みんなわかってくれてます。
いろいろなことを考え、
予防しようとして 憂えていては 何も始まりません。
憂えるから失敗するのです。
心配するから、崩れるのです。
病気も、相続も、不安にかられ、憂えるから長引くし、重くなるのです。
すべて憂えるから崩れる。
憂えるの反対は喜ぶこと、希望にもえて、信じること。
喜びより発して、信に帰る。
愛は、信より発する光であり、熱である。
人生は信によって成る。
乱れは信の欠けたことからおこる。
(後半部分は、万人幸福の栞 P107 より引用)
相続書士® 青木克博