古い本には趣を感じます。
それは年月が経って変色した紙だったり、活版印刷だからこそ味わえる文字の雰囲気だったり。
そんな紙とインクが混じった匂いだったり。
古い本の装飾にはこだわりを感じます。
革を使った背表紙や、金色のエンボス、ヨーロッパで流行したマーブリング技法など様々です。
現代のコンピューターで作られたデザインにはない、人が手で描いた表紙の質の高いデザインや挿絵、ちょっとしたページの片隅に描かれるモティーフ。また、その線描には本が出版された時代のデザインの背景が垣間見れます。例えば、1900年代初頭のアールデコからアールヌーボーへの移り変わり。
時代を越え、当時の姿を残すアンティクの本はそのものがアートともいえるでしょう。
何冊か組み合わせてディスプレイに使ったり、ページを切り取って額装してみてはいかがでしょうか。
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