アウグスブルグを朝立ち、向かった先は南部ホーエンシュバンガウ州の「ヴィース教会」。

曇り空時々小雨の中、アウトバーン17号線を南下して行く。

 

近づき一般道路に入ると、上下合わせて3車線あるが、こちら側が2車線になったり1車線になったりする。一定間隔で交代で真ん中の車線が上り下りに交代するのだ。

 

なかなか良い仕組みで、ズーっと対抗2車線だと追い抜きが出来ないが、真ん中を交代で追い抜き車線にしているので、遅い車が有っても渋滞が起きにくい。日本の有料道路が真似して欲しい仕組みだ。

 

話し戻して、ヴィースに近づくと雪が残っている。教会近くは少し高い場所なので、周りは薄っすら雪化粧だ。1週間前は暖かかったが、我々が行った頃は急に寒くなったという。高地では雪が降ったのだった。

 

教会に到着、なかなか見れない雪の中の教会が建っていた。外側は特に変わった処はない。

しかし中に入ってみると、息をのんだスゴーぃ!

よくあるゴシック様式と違い、明るく広いロココ様式の大天井は素晴らしい世界絵が。

パイプオルガン周りも素晴らしい。

周りに集落もなく、ポツンとある教会だが、見る価値がある場所であった。

 

おまけに、雪が積もったリンゴの花と小鳥(ズアオアトリ)。