大昔に雑色に2年、昨年まで川崎に10年住んでいた。

ということは、京急の蒲田駅の高架化は身近な事だ。

偶然、22日に川崎に行く用事が会ったので、21日未明に完成した直後の高架を確認してきた。


先ず、平和島から


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左が高架になる前で、下り線が下って行っている。

右が今の高架になった後。スムーズに出来上がっている。

その接続を切り替えた所は

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2日しか経っていないのに、ここまで整備されている。


次が、梅屋敷駅


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左が下り線が仮設ホームになっていた状態。 右が完成後の状態。(運転席越しなので画像良くない)

駅を出たところから一気に上りとなっている。


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上り線から見ると、こんな感じだ。


中心となった京急蒲田駅は


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苦肉の策の2・5番線が特徴だ。

特急停車駅であり、羽田線分岐駅でもあるので、各駅停車の追い抜きには3ホーム必要だが、

元々の用地にそんな幅が無いから、答えは長いホームだったのだろう。


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ただ、この長さを歩かなくてはいけない。乗客には辛いかな。


羽田への分岐は、既に2階部分は完成していたが、3階部分が出来上がった。



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3階(下り)部分はアーチ型になっている。

品川方面から単純に左に曲がっていくと羽田方面だ。

しかし、面白いのがこの反対もあるということ。

羽田方面から横浜方面へ直通の電車は、左の線から入線して方向転換して横浜方面へ向う。



2階(上り)部分も構造は同じ


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川崎から羽田行きに乗った。ダイヤが乱れていたので、羽田からの急行の入線に遭遇。



踏切の手前で停止して、急行が品川方面へ行くのを待った。(上の写真の下の部分になる)

そして、


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私が乗った羽田空港行きは、運転手と車掌が交代して、反対方向の羽田へ出発していった。



京急蒲田駅の下り線は、これまで地上を走っていた。

環八の部分は、既に高架になっていたが又地上に下がって雑色へ向っていた。

高架と高架をつなげる部分は


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左が接続前の下り線 (かなりピンボケ)  右が奇麗に出来上がった現在



最後は、六郷土手手前


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下り線から見ると、左側に線路が残っている。 右の上り線からはこんな感じだ。


ということで、新馬場 ~ 川崎 が全て高架となった 京浜急行。


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どこか垢抜けた感じがする。                    (窓越し・ピントが甘い・トリミング)



ただ、良く知られていないのは、これが国、東京都などの事業だということ。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/07/20m7h100.htm

総工費1892億円、事業主体は東京都(お金は国、東京都、大田区だろう)。

小田急の下北沢の地下化も同じだ。国からの予算がないと出来ない、現在の地方財政。

マスコミは一言も触れていないのは何故?