心には 沢山の感情のフォルダーがあって
今までの体験・経験が 実は凄く丁寧に フォルダリングされている
今の感情は 一瞬にして 今までの記憶で一番近い
感情のフォルダーに入る
悲しい のフォルダーにも もっと細かく
痛くて 悲しい・・・・ケガ 病気 心
別れが 悲しい・・・・卒業式 離婚
いや もっともっともーーっと 細かくね。。
分類記憶されているんだと思う。
だから 遠い過去の事なのに
友人の「別れ話」を 聴いていると
自分のフォルダーが勝手に開いて
「 私もさ～～～」って 言いたくなるんだ。
・・過去に自分が 心が危険！！って
思った事には 勝手に防衛機制本能という
本能が働いて 自分仕様の強靭なセキュリティーが
感情に蓋をして 心を守ってくれている。
でも、、箱はフタをしたまま 放置。
・・・放置してあるって事は
なんか・・・「特別扱い」 としてフォルダリング前段階のまま
いつも なんか チラチラ 目につくところにあるんだよなぁ。。
心は やっぱり整理したい
なんか モヤモヤしたまま・・・
ただ 自分自身を
しっかり信用出来るようになると
自動でフォルダリングされる物もある
※私はこの自動システムを採用している。
人の話でも 琴線に触れる事あるよね？
私は、それって 自分が「特別扱い」してある
自分の箱のフタが開きそうになる時の事 なんだと思っている
だから 慌てる。
だから 抵抗する。
傾聴をしていると 私の「特別扱い」で放置の箱の中身と
クライエントの話の内容が近いものがあると。。
クライエントに 心開けているからこそ
いきなり 自分の箱のフタが少し開いたりして！！
ぐあ～っと 価値観が出てきてね
うぉ～～～！ってなって
すごく焦るよ！
※傾聴とは 自分の価値観を通さずに
相手の価値観の中に存在する自分ありきの技法です。
自分はフタを閉めたいし
心は、開いているし 聴きたいしで めちゃくちゃ
自己一致から離れてしまう。
だからね・・・
傾聴する時は、自分には 放置の箱があるって事を
しっかり掴んでから 聴かないといけないし
できたら カウンセラー自身も 傾聴によって その箱の中身は
自分の居心地の良いフォルダーに あらかじめ
しまって置いた方がいい。
※個人セッション講座では カウンセラーとしてのクライエントを
ミッションとします。
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という 自分の箱
実は 凄い量の放置の箱が みなさんの心にはあってね
それは 小さい頃から ずっと ずっと・・
自分を守るために
自分が その時 傷つかないように
とりあえず箱にいれて 「放置」したもの
私は 「感情にしたフタ」 と いう表現をします。
開くんだよね。。フタ
でも 開けたくないんだよね。。フタ
もし 開けて 出てきた色々を 誰かに1ｍｍでも
否定されたら もう致命的な傷になる
だから・・・放置でいい。
だから、そこに置いておけばいい。
そう思うよね
私はね 人間は いらない物は 無理しなくても
自然に 忘れる様に出来ていると信じている。。
ずっと 忘れないように 開けたり閉めたりして
自分を いじめているような事を やめたかったら
放置にせず 一緒に大切に扱ってくれる人と
それを 大切に扱える場所に 移動したらいいんだ。
だってね。。。
絶対開かないように 鎖でがんじがらめに縛ってあって
いくつも鍵がかかってる。。
その箱・・・あなた 嫌だ嫌だって言いながら 捨てないじゃん？
何年も 何年も そうして 持ち続けたそれには
それには！
持ってる意味があったんだ
それほど大切な何かがあるんだ！！！
傷ついた 傷つけた 事柄がいっぱいの箱の中
・・・裏切られたり 嘘をつかれたり 意地悪されたり
たまに こそっと見ると 真っ黒で
ぞわっとする 箱の中・・・
まだあったんだ・・・。
また 記憶し直して 泣きたくなる。
なんで 持ち続けてる？
持っているって事が
今のあなたにメリットがあるからだよ。。
特別なその箱
鍵を開けたら 開いたフタ
ドロドロした 粘着質な液体と
コールタールのような油にまみれた。。中身
大丈夫 大丈夫
丁寧にゆっくり 取り出して
出すだけ出して 一個づつ なぜまわす
ねぇ・・・
傷ついたのは、、、愛してたからだね
痛かったのは、、、わかって欲しかったね
いっぱいを 胸にしまって 頑張った自分自身が
その事柄と感情に張り付いている・・・・過去
泣きたい心を隠して 笑ってきた自分
そうしないと 死んじゃってた
捨てなかったのは 恨みつらみの事柄ではなく
「頑張った自分自身」を捨てなかった！
エライじゃないかぁ～。
よく 持ってたよ！！
事柄は もう捨てていい
置き去りにした 自分を抱きしめよう。
あなたが 生きているのは
あなたが ちゃんと自分を諦めなかったからだもん
よく頑張ったね
それだけで・・・やっと自分を愛せるね。
奥の奥の奥の奥
生きてきた証は いつも 温かい。
ねー。
