もう １５年たったんだ。。
私は、、若いうちに結婚をし、、、
３７歳の頃 ４歳 ８歳 １１歳の子どもを連れて
１５年前に離婚したのは・・・ご存じのお方も多いとは思います。
１５年の結婚生活
１５年の離婚生活
子どもたちも 今年 ２０歳 ２３歳 ２７歳になります
・・・
色々あったようで あっという間
どこをきりとっても 紙芝居のように もう
動画では 思い出せません。。
私が離婚した当時は 専業主婦が
子ども３人連れて 離婚するだなんて。。
「いったい 何考えてるの！！」
・・・そう 各方面からの
「由加の我儘」 と言う 発言に、苦しみました。
色々知らないくせに、
条件だけで幸せだと思われるのは
本当に悲しかった。
私、、半分壊れてたんだよ・・・。
(ﾉ_･｡)
黙って我慢してたら
お金に苦労しないで 子ども達だって何不自由なく
暮らせたのに。。。と
母にも 何回も言われたけれど。
苦労ってさ・・・お金だけの問題なの？
苦労ってさ・・・お金があったら苦労じゃないの？
私は・・・専業主婦が 嫌だったわけじゃない
家事だって 洗濯だって 買い物だって
子育てだって 大好きでした！
だけど そのバランスが 崩れ始め
毎日が ただつまらなく、
自分を誰にも理解されず、、自分でさえ自分を理解出来ず
いっつも 頭の中で、、
「こんな感じで 私は 終わるのかぁぁ・・・」と
想像する度に ガッカリで
寂しくて 悲しくて 、、潰れそうだった。
桜の季節 目の前を 仲良さそうに歩く老夫婦
見上げた桜を 妻の為に 引き寄せた 夫
「 お父さん、、サクラは 夜も綺麗ね。。 」
「 あぁ そうだなぁ 」
そんな会話を 目の前にした時にね
訳もわからず、、、涙が溢れて、、、
その場を走りさりながら
大きな声を出して 泣いていた・・・私。
私は 旦那様に そこを期待して
いたんだって思った
本当に現実的に ホコリの様にそっと積もっていく
痛みや 悲しさが、、いきなり溢れてね。。
あぁぁ・・・私 大好きだけど この人とは
老後こんな風に過ごせないだろうなぁ。。
私 大切にして貰えない。。
いやいや・・
今を我慢するって事は、、
私が一番私を大事にしてない
気が付いた時
さぁぁぁぁ・・・・と 何かが引いていくのがわかった。
夫婦の関係が 崩れるのは
決定的な原因が あっても
私はお互い様だと どこかで思ってて、、、
もうね・・
ひとりでいる寂しさより
ふたりでいるのに 寂しいは 我慢が出来ない。
どこかに 期待があって・・・
私が勝手に、どんどん傷つくんだよ。
もうそこに努力するのをやめようって
思ったその時点で、、、
自分にだって否があると思った。。。
だけど 今思えば
そこは 沢山我慢や努力をする価値があるくらい
自分の自己概念を ガンガン広げてくれた場所だった。。
今だから言える事
・・・・・結婚生活は 今の私を形成するのに 必要な経験でした。
今だから言える事
・・・・・あそこで 離婚を決意した自分に大きな花束をあげたい。
辛かったよ、 不安だったよ、
何度も 逃避したし 何度も後悔したし
何度も 死にたかったし、 何度も 生きたかった！
これでよかったんだ！
そう言いたいために 前を向き
そう言いたいために 沢山 楽しいを選んだ！！
親には 心配と迷惑をかけたり
子どもには 我慢や 不安を与えたかもしれない
だけど、、私を信じてくれて
本当に・・・・・ありがとう。
今年、娘が２０歳になります
私の離婚当時の大きな目標だった
「 子どもを全員 無事に成人させる 」
自分にした最大の約束を
自分に果たせる時がきます。
これからの人生は おまけみたいな物です
沢山 冒険して 沢山 笑って 沢山 渡して
私にとって 沢山の経験という 「 豊かさ 」を
満喫して 行こうと思います。
最近は 石を投げたら離婚経験者にあたるほど
特に 心の事に関わってると
周りは 経験者だらけです。
私の中では 離婚したから
今の自分がいる！わけで
人生の再スタートとして 「離婚」という事を
否定したくはないけれど。。。
次に 生まれかわれる事があったら
しっかり相手を見極めて
ちゃんと自分も理解して
「本音」が言えて
寄りかかり合うのではなく 支え合えるお互いでいる
そう・・・両親みたいに 添い遂げる経験も
したいと思います。
自己決定で 行動出来たなら
どっちもありだし どっちでも幸せだよね。
選んだら 選んだなりの 自己責任
自分の責任者は 自分！！
明日も笑って生きよう
そうしたら 誰も悪くない。
