えっ・・・今なんて言ったの? 
http://ameblo.jp/01039302/entry-12087071814.html

からの・・・娘の様子に(涙)


今朝の事・・・

娘18歳 大学1年生 発達障害児の未就園児保育士希望
平成8年12月生まれ A型 彼氏なし
特技 ・・・ 男前 可愛い




「 夕べは 遅かったじゃない・・・ 」 

遅くなるとは LINEで 連絡が入っていたが
夕べは 男子と2人で 湘南台へ ドライブだとーーーー!と
言ってたので 何故か こっちが ワクワクIしながら

キャーーーー

キャーーーー

と はしゃいでいたら 

「 そーいうんじゃ ないんだよねぇ。。。 同志っていうの? 」

「 え・・・。 同志でも なんでもいいけど 今一番楽しい時だと
私は思うんだよねぇ・・・彼氏位どうにかしなさい! 」と 私

「 うむ。。。私もどうにかしたい 」と 娘


モテない訳じゃないんだと思うんだけど
どーも 可愛がられて 終わる感じ?

ナヨナヨしてるの ダメだし
考えがしっかりしてないと 無理だし
って言うか 次男みたいな人を 希望してるので
チャラチャラおしゃべりがうまいのも ダメみたい。。


・・・・・ イナイネ。



私は 朝、急に温かい物が 食べたくなって

少し価格が高めの 「 とんこつラーメン 」 のカップに
お湯を注いでいると

「汁を おくれ・・・」と 娘

ご飯にかけて 至極の喜びな顔
わかる…絶対間違いないやつだ!!

美味しそうに ラーメン汁 & 白飯を 食べている
娘に、、、


「 私  昨日 お兄ちゃんに 泣かされた。。 」 と 言うと

「 アイツ・・何した・・」 と 娘

「 ひさしぶりに 家でご飯を 食べてたんだけど
最近 お母さん 忙しいね・・って 話になってね。。 」

「 うん 」

「 そしたら、、そしたらさ~(半泣き)、、、私の身体が心配だってさ。。
 壊れない様にしろってさ・・・ 大切にしてだってさ。。(思い出して涙目)」

と・・


シーーーーーーーーーン。



彼女を見ると

まんまるに 開いた目から 大粒の涙が・・

ポロポロ落ちている。


「 なによ、、、朝から もぅ~~~(泣) 」

「 何してるのよぅ~~~ アイツ ・・ 」


(T_T) (>_<) 



娘は 離婚時は 4歳
家族親戚中が 待ちに待った女の子でね

誰の目に入っても 痛がられないほど
チヤホヤ 愛されて育った子

上の兄2人だって 「 あみちゃん あみちゃん 」って
いつも いじくりまわしてた



私が離婚するにあたり 離婚の事実が 彼女の中で
整うには きっと 何年もかかったんだと思う


保育園に行き 小学校 中学校
何度もの お引越しや バス、電車を使った
1時間以上もかかる通学や
小さいうちに 沢山を経験したんだと思う

よく バスの中で寝ちゃって 訳のわからん町まで
行っちゃったよね

よく 電車で特急に乗って 遠くの駅まで行っちゃって
大泣きしたよね。。

黄色い帽子で 夕方バスに乗ると 色んな大人に
声を掛けられて 怖いから 帽子はいらないって 捨てたよね


そのうち 我が家は 「 長男 」と言う 
大きな 大きな うねりに 振り回され

彼女は その一部始終を たぶん 私の隣で
全部見て来ている


あの時も あの時も あの時も・・・


真夜中に警察に呼び出され
迎えに行くのも 1度や2度じゃない

「 朝 ママがまだ いなかったら お兄ちゃん(次男)と
ご飯食べるのよ。。 起きれなかったら 学校休んでいいからね 」


「 学校を休んでいい 」
子どもを守る手段として 私としたら最大級の技です
家に居てくれたら 連絡がつくし 全ては安全で安心です

それは 兄弟に病人が出ても 
我が家では その子を家に 一人にして 置けなければ
みんなで休んで 家にいて貰う
それ位 私は仕事に取り組んでいた

食べていく為。
生きていく為。

私は 仕事を休めない。
子どもを理由に 仕事を休まない。
私1人で 3人の飯を食わすとは そういう事だ!!

→ 私が自分にした社会人として やっていく為の
勝手な心構えだからね。

→ 本当に人に頼ったら 何もかもダメになると思うくらい
切羽詰まってたんだろうなぁ。。と 今思う



私一人が 会社を
休んだって何も変わらん!!

ねー。



彼女が 全部を見てきたよ
あの時も あの時も あの時も

彼女が いつも 私の隣にいてくれた
あの時も あの時も あの時も


洗面台で 真夜中 顔を洗うふりして 
大泣きしてたら・・・

すっと 横に来て

「 あみは 死なないから 絶対に 死なないから・・ 」

そういって タオルで顔を拭いてくれた
彼女がいたから
私は ソレを 選ばない事にしたんだ


彼女は 長男や 次男 私の 命の恩人だと
私は 勝手に思ってる

愛してる



その娘、、発達障害の事 心理学も
たぶん 傾聴に関しても

かなり学びは進んでいると思う
彼女の読み終えた ラインだらけの本をみたら
なんとなくわかる

その娘でさえ
長男には 家族として なかなか 優しく出来ないでいる


「 家族には期待をするんだね 」 と彼女。

他人よりイチイチ がっかりするし
なんで そういう言い方しか出来ないの!!!って
感情がコントロール出来ない、、と よく口にしてた


だけどさ
兄が 障害者だから そこの道に進むんだよね
娘は そこは 絶対に認めない

「 違うよ~! 新しい分野だから 突き詰めたいだけだよ 」

そう言うけどね。
そう言うけどさ。





「 ママ、、、よかったね 」

涙なんだか ラーメンの汁なんだか
もう わからない位の 泣き顔で 
娘が言った。


長男が 私に対する口の利き方が 余りに酷くて
私の琴線にわざと 触れさせてくる感じ
娘は そこを本当に嫌がっていた


そっかぁ

長男が 私に優しく出来るようになると
娘は 長男に優しく出来るんだ。。


システムズアプローチ ・・・ 家族療法の回転の仕方だね



「 朝から なんなんだ!!」 と

我に返り お風呂へ向かう 彼女の後姿が
完全に喜んでいるI


ありがとう あみ
一緒に泣いてくれて ありがとう。



ママ!!! チッチ(次男)や みんなが 
どう思っても どんな兄ちゃんでも 
あみの兄ちゃんなんだからね!!!
ダメなんだからね!!!(by あまみ 8歳)


・・・・本当にそうでした
遠い昔 長男を手放す寸前に 娘に言われて
思いとどまった言葉

優しい息子が 戻ってきた日
優しい娘も 戻ってきた。


また 何かあって 揺れる事もあるさ
だけど この日を覚えていよう 
人は ちゃんと戻って来れるんだ。


沢山の経験が宝物に変わる
持っていてよかった。 


待っていて・・・よかった。