中村はるみでございます。ξξ＾-＾)
| 第一章 倦怠期脱出 |
前回《妻は夫が活躍する劇場を主催しよう》と書きました。今回はそのためにあなたが越えるべき垣根です。夫が妻の活躍する劇場を主宰するのもＯＫです。
| セミナーの成功から解る夫の心をつかむ秘訣 |
6月20日の倫理法人会での「夫婦円満の秘訣」セミナーは大成功に終わりました。次の講演のご指名を文京区の倫理法人会に頂きました。おそらく9月ごろになると存じます。
セミナー成功の秘訣は、セミナーの内容を参加者に合わせたことでした。
今回のセミナーの目的は、セミナーを参加者が満足する内容にすることです。
掲げた目標は３つ。
目標１】次回のセミナーのご指名を頂くこと
目標２】参加した方が満足すること
目標３】私のセミナーの完成度を高めること
ですから、厳しい評価が出る倫理法人会のセミナーを選びました。
目標１】次回のセミナーのご指名を頂くためには、主催者である倫理法人会のハートをつかむこと重要です。
セミナーは主宰者、講演者、参加者の三者によって作られます。
倫理法人会で会員が学んでいる「倫理」とは人生の成功学です。
ですから、どの種類のセミナーも「倫理」との共通点があります。
今回のセミナーではいつも使っている私の言葉へのこだわりを手放しました。
私の言葉を「倫理」の同じ意味の言葉に変えました。それはセミナー主宰者、倫理法人会を私より優先することです。
☆クイズ
《脳は、思考する時に糖分を欲しがります。砂糖を取ると脳の疲れは和らぎます》これは事実です。
その上で、もしあなたが砂糖振興会で招かれて講演したとします。
ブラックコヒー党のあなたは講演会で｢コヒーに砂糖を入れると思考が冴える」と「私はコヒーに砂糖は入れない｣この2つのフレーズのどちらかを言わなくてはなりません。
配慮ある大人のあなたはどちらのフレーズを言いますか？
大人の対応なら「私はコヒーに砂糖は入れない｣とは言いませんよね。｢コヒーに砂糖を入れると思考が冴える」と言うでしょうね。
これも共にセミナーを作る他者を自分より優先する対応です。
人は自分を肯定でき、さらに勉強でき、楽しいセミナーを好みます。ですから講演者の上目線・自己満足はＮＧです。目標２】参加した方が満足するために、経営者である女性が共感する例えを入れ、経営者である男性が納得する言葉を入れ、誰でもできるスキルにし、私自身の体験は少し自虐的にしました。
さらに笑いを入れ、楽しいクイズ形式の参加者が自分を肯定できるセミナーにしました。
これは共にセミナーを作る参加者が満足することを優先した内容です。
目標３】セミナーの完成度を高めるために、某所のスタジオで本番さながら倫理法人会でのセミナーを2回録画しました。
自分の映像を観ることによって、私に客観的視野ができました。
映像を観ると自分が必要と思っていたこと、私が固執していたことが参加者に必要ないと判りました。
ですので、最初の内容を大きく削ぎ落し、セミナーに参加者、主催者が望む内容を取り入れました。
固執していたものを手放し、参加者・主催者が望むものを優先した結果、私が伝えたかったことが参加者によりよく伝わりました。
倫理法人会の幹事長、工藤様からもお誉めの言葉を頂きました。
セミナーの賛辞と次回のセミナーのご指名を頂いたことで、私に自信を蓄えられ、これからもしっかりと前に進み歩めます。
| まとめ：セミナーが成功した理由 自分の目的、目標を明確にした上で次の3点を抑える。 １、事実確認：セミナーは主宰者、講演者、参加者で構成される ２、内容・構成：他者目線で参加者が必要なものを知る、自分の執着を手放す ３、伝え方：自分より他者の感覚を優先することで自分が伝えたいことが伝わる |
今回の私の体験を夫婦円満に置き換えてみると、
| 妻が夫劇場の主催者なるために夫と争う気持ちを手放す |
男性は妻から物事を頼まれると威張りたがる人もいます。それは「自分の価値」を高めたい心理からです。
その心理は「そんなことお前はできないのかよ」「こんなの簡単だろう」とか言いながら「特別にやってやるよ」などと恩きせがましい上目線の言葉を夫に言わします。
このときのあなたの乗り越える垣根は《夫の上目線・あなたを下に引きずり落とす夫の言葉》などです。
マメ知識：もし、あなたが夫の言葉を無視できない、夫への反発があるとしたら、あなたの癒しが必要です。
癒しの1つの方法としてあなたの感情を｢私が主語の愛メッセージ」で夫に伝えましょう。
もし、《夫の上目線などの垣根》を乗り越えられない時は、あなた自身の中で夫の言葉を認めているあなたがいます。そのような時は心理セッション、または心理カウンセラーに話を聞いてもらいましょう。
私もお受けしています。
その夫の言葉が、「お前に価値がない」「お前に能力がない」「俺のほうがお前より上だ」と妻のあなたに聞こえるとしても、その言葉は事実ではありませんので無視しましょう。
ここで大切なことは事実確認です。
夫婦は二人で一組なのです。誰が上とか下とかありません。役割分担をしている事実を知ってご自分に自信を持ちましょう。
今現在のあなたの目的を明確にしましょう。
マメ知識：もし、あなたが夫への不満を我慢できないのなら、今の目的はあなたの不満の奥底にある望みを伝えることです。夫を持ち上げることではありません。
｢愛メッセージ｣で伝えましょう。この場合は夫劇場に妻であるあなたと夫が出演しますが、主催者はあなたです。
夫はただ男性の本能で言いたいだけ。夫はただ威張りたいだけです。
夫の言いたいように、威張りたいようにさせましょう。
その後で夫の言葉を意訳し、肯定対応しましょう。
これが夫のハートをつかむコツです。
対応事例】
夫「そんなことお前はできないのかよ」⇔妻「私は苦手なの。お願いやって」
夫「こんなの簡単だろう」⇔妻「私には難しいの。お願いして」
夫「俺は行きたくないよ」⇔妻「あなたと一緒に行きたいの」
夫「俺はやりたくないよ」⇔妻「あなたにやってもらうと安心できるの」
夫の言葉に反発をしないで、子供が駄々をこねていると思って、夫に勝手に言わせましょう。
そして「お願い」「あなたとデートしたいの」「助けて」「手伝って」と繰り返し続けましょう。
それによって夫の気持ちが良くなります。
その後で夫はあなたのために動いてくれます。それは夫が活躍する劇場でのパフォーマンスとなります。
それは妻が夫を優先する柔軟な対応したからです。もちろん、夫がやってくれた後には妻は｢ありがとう｣と伝えましょう。これが夫劇場のエンディングです。
この対応ができるあなたには「自分に対する信頼と実行力と夫に対する愛」があります。
言い換えるとこの対応をすればあなた自身に「自信と物事を達成する能力と夫に対する愛」この3つができます。
自信は自らの行動によって作って行くものなのですよ。
でもね。その前にあなた自身に癒しが必要な時もあります。
| ☆夫劇場の元締めである妻に備えるもの １、自分に対する信頼 ２、物事を達成する実行力 ３、夫に対する愛 この3つによって夫の上目線・言葉に卑屈にならないで夫に対応できます。 自分に対する信頼と実行力はあなたの適確で適切な対応によって作られます。 大切なことはその原動力の夫に対する愛です。 |
次回は「自分に対する信頼の作り方。自分で人生のハンドルを握る」です。
夫婦円満には、タイミングと順序があります。
専門家だけに分かるタイミングと順序と戦略があります。
あなたのしあわせのためにこの記事をご参考ください。
あなたが幸せになるためにあなたの人生を選択しましょう。
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クオリティ・オブ・ライフ研究所HP に色々と男女の資料があります。
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