離婚の危機で動く夫、なぜ？

プロの夫婦カウンセラーも内緒で読む「愛され妻になる秘訣」

≪夫婦円満≫

こんにちは、

夫婦円満コンサルタントR　中村はるみです。

前回、モラハラ夫に関わる文章で、

「離婚の危機」、この様に書きました。

私の実感では、

妻・女性は「夫婦の危機」と認識しています。

対して男性は「離婚の危機」と捉えます。

今日はこの捉え方の差、認識の差についての

夫婦相談の現場のレポートです。

レポートは報告書。課題の情報収集などを報告する書類。

「夫婦の危機」の概念がない男

全世界の人に当てはまると断定できませんが、

男女の価値の違いは、関係性に価値を置く女と

所有＝支配に価値を置く男の相違です。

夫婦として成り立たないと妻/夫が思うから、

「夫婦の危機」が訪れるのですよね。

問題を解決しないと離婚となりますよね。

と言うことは「離婚の危機」の前に

「夫婦の危機」が訪れるということです。

この事はバカでも、わかることですが、

男性は説明され始めて気がつきます。

なぜなら、そのSOSを単なる不満・雑音と夫が受けとるからです。

妻に夫への不満を溜まりすぎると、

「あなたの態度だと夫婦として成り立たない」と

「離婚の危機よ」とSOSを夫に発信します。

妻は何度も「夫婦の危機よ」と言いますが、

妻からの遭難や助けを求める合図と夫は考えません。

自分が上に立つ関係が日常と考えている夫は

妻の望む夫婦関係に興味がないからです。

妻に怒りと絶望が溜まり、

妻が「別居・離婚」と伝え行動すると、

夫は今までの生活ができなくなると体感します。

ここでやっと「離婚の危機」と感じます。

妻と子どもの声とが温もり消えてから、初めて

「今までの自分の日常が消える」と自覚します。

それは夫にとって「離婚の危機」です。

「夫婦の危機」この概念を夫は持っていない様子です。

「妻がいないと寂しい」と言う夫

「離婚の危機」を迎えた夫たちは私に相談します。

話を傾聴し「あなたのしていることはモラハラ」と具体的に指摘して説明します。

この時初めて自分がしたことをモラハラと

彼らは知ります。この説明は前回しました。

この時の妻の状況は、約3通りです。

1、妻は、離婚を前提で別居している。

2、妻は、婚姻継続する前提で別居している。

3、妻は、夫と同居し離婚について話し合っている。

実家・借家・シェルターなど別居先は多々です。

妻の気持ちは以下の3種類です。

１、離婚する気はないが、夫と距離を置きたい。
　　夫が変われば、一緒に暮らすことを検討する。

２、絶対に夫とは同居したくない。離婚したい。

３、夫が変われば、一緒に暮らしたい。

一方夫は４種類です。

１、妻の対応でモラハラを止められる夫。

２、自ら変わり、モラハラをしない夫。

３、言葉で反省するがモラハラをやめない夫。

４、自助グループに入り、モラハラを止めた夫。

1の夫は、マウンティング～軽いモラハラ程度、

妻が再恋愛を仕掛け、適切な対応をすると、

夫は成長し、変わります。

彼らは、妻がいなくなって寂しいと嘆き、

可哀そうなぐらい悲しみ、もう反省します……が、

モラハラ・マウンティングを止めるには、

長い期間と戦略と愛が必要です。

さらに、夫婦関係を再構築したい妻は、

強い意志と癒しと見通す力が必要ですから、

夫婦再恋愛をお勧めします。

相談に来る夫たちの多くは、1の夫です。

３の夫は、DVまでする可能性があります。

プライドが高く自己肯定感が低い負けず嫌い。

能力がホドホドあるが甘えん坊で魅力的。

この様な男性は、変わらないでしょうね。

自助グループに加入したら可能性があるかも、

でも自ら加入を決断しないと変わりません。

DV夫/彼氏は切り捨てる

結婚前に3の夫と気づけば結婚しなかったはず。

「DV彼氏は治るか？」との相談がありました。

相談者の話を聞いて「治らない」と伝えました。

その相談者＝被害者は彼氏を愛していました。

DV彼氏は、私に「僕はDVした」とは言いません。

「つい理想を押し付けて…」このような言葉を

使います。言い訳をし始めます。

彼氏にはソフトに対応し課題を出しました。

DV男への課題3点とα

１，「自分はDVをした。ごめんなさい」と

彼女に謝罪する。「僕は変わる」と宣言する。

２，自分の事情説明をしない。解ってほしいと思わない。自分の正論を言わない。

３，彼女を尊重しリスペクトする。

具体例：ありのままの彼女を受け入れる。

自分の理想を押し付けない。

 α、喧嘩の局地戦では負ける・撤退する。

大局で二人の幸せを取る。

DV彼氏は、1の課題はできますが、

2，3のモラハラ防止の対策はできません。

それどころか、無視します。

そんな男にあなたの時間を割くのは無駄です。

ですから次回から書くのは、

「モラハラを止められる夫について」

浮気がバレた夫は、モラハラをしますので、

夫婦再恋愛を仕掛ける時の対応にも役立ちます。

DV夫の経済力を活用したい時にも役立ちます。

次回をお楽しみに！

拝、夫婦円満コンサルタントR　中村はるみ

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夫婦の危機：モラハラ夫撲滅

プロの夫婦カウンセラーも内緒で読む「愛され妻になる秘訣」

≪夫婦円満≫

こんにちは、

夫婦円満コンサルタントR　中村はるみです。

妻に別居され、

離婚の危機に陥ったモラハラ夫からの相談が多いこの頃です。

彼らには「お前より上だ」、

この気持ちが、確かにありました…

でも、今は反省し悔い改めています。

今日はモラハラ撲滅した妻の話です。

この記事にはトリックがあるので、

見破ってくださいね。

夫婦円満の第一歩は、
加害者がモラハラと自覚すること

加害者の夫は、経済能力がある人が多いです。

相談者の夫たちが「僕はモラハラした」と

反省させるために私は次のように伝えています。

＊--＊

「できる男ほどマウンティングします。

夫は何げなく妻にマウンティングするけど、

その時、無意識に妻を傷つけるの。

マウンティング言動は、

相手＝妻を貶め、

自分＝夫の価値を上げる言動だからです。

単に威張りたかっただけかもしれないけど

マウンティングされて喜ぶ人はいませんよね。

これから厳しいことを言いますが、

もし違和を覚えたときは、教えてください。

反論してください。お願いします。

天秤を想像し、その左端にあなたが乗り、

反対の右端に奥様が乗っているとすると、

理想の夫婦関係は、天秤が釣り合っています。

奥様の価値を貶める言葉は、次の言葉群です。

『働いていないのだから、家のことはしっかりやれ』

『こんなこともわからないの。常識だよ』

『誰のおかげで飯が食えているのだ！』

『主婦は気楽でいいよなぁ』
『だから言ったのに…何も聞いていないのだね』
『君のために言っている…』

これらの言葉の裏には

『働いている僕の価値は高いよ』

『君は何も解っていない。僕のいう通りにして』

という意味が隠れています。

これらの言葉は

夫自身の価値を高めるための言葉ですよね。

これらの言葉であなたの価値が高まり、

あなたが乗っている天秤の左端が下がります。

一方、奥様が乗っている右端が上がります。

貶められ、奥様の価値を低められたからです。

貶められると自尊心が傷つきますよね。

この価値の上下を天秤の法則と名付けました。

私は、この行動を天秤言動と言っています。

世間ではこれらの言動をマウンティング、

または、モラハラ・パワハラと言います」。

＊--＊

このように夫に

「あなたはモラハラ・パワハラ」と伝えます。

認められたい心理を活用する

次に、私は加害者である夫の良い所を褒めます。

＊--＊

「人は誰でも自分を基準にします。

優秀な人ほど自分を基準に『何やっているのだ』と

自分の理想を愛する人に押し付けます。

頑張っている人ほどその傾向は強いです。

同時に『俺ならできる』と雰囲気で伝えるので、

きついです。妻を傷つけていると思いませんか？」

＊--＊

このように褒めてから、

次のように新たな視点を伝えます。

＊--＊

「ところで、専業主婦も共働きをしています。

奥様も家事育児で働いていますよね。

お金が発症する共稼ぎでないだけです。

何を優先するかは、人それぞれです。

奥様が大事にしていることを知っていますか？

家事よりも子どもを優先する人もいます。

人を育てることは、重要なコトですよね。

子育ての現場を知っているのは、奥様ですよね。

子育て経験がない男性に理想を言われても、

現場の軍曹である奥様は、困るのでは？

1億円の仕事と子育てを比べ、優劣をつけるのは

おかしいと思うのですが、どう思いますか？」。

＊--＊

この様に訊ねると、夫の価値観が広がり、

ほとんどの相談者は自分がモラハラをしていたと

自覚し、反省します。

反省させる伝え方の三ポイント

1. 最初は「モラハラ・パワハラ」と言わずに、
   「マウンティング」と言うことです。
   「マウンティング＝イバリ屋」と刷り込むと、
   夫は（確かに威張ったよね）と認め易くなります。
    
2. 「優秀な男性」と暗に褒めることです。
   「優秀な人ほど自分を基準にして妻に自分の理想を押し付けます」と伝えることで
   「確かに僕はしていた」とモラハラを認め易くなります。
    
3. 加害者男性の立場に寄りそうことです。
   私は下記のように寄り添います。
   
   「モラハラはいけないことですが、
   妻にマウンティングを無意識にしちゃうのが男性のサガ。
   
   男性的な人ほど、
   出世を意識している人ほど、
   無意識にマウンティングしますよね。
   
   とはいえ、モラハラは良くないことです。
   ですから、奥様との離婚回避には、
   離婚の危機を乗り越えるには、
   あなたがモラハラ要素を捨ててください。

と最期はハッキリと伝えます。

さらに、相談者が上記に同意をしたならば、
「自助グループに参加しましょう」と伝えます。

参加するかを決めるのは、ご本人です。

相談者の自主性を育てるためにも、
自助グループはご自身で探してもらいます。

自助グループに自主参加した夫は変わります。

夫がモラハラを卒業した後に、

妻に「愛しているから離婚したくない」と

“夫婦恋愛”を仕掛けてもらいます。

モラハラを滅する妻の離婚決意

夫がモラハラと認めるに一番効果あることは、

妻が夫を追い詰めること！

種を明かすと

最初に「妻に別居され」と書きましたよね。

殆んどのモラハラ男は、追い詰められないと、

モラハラと自覚しません。未婚者も同じです。

追い詰められないと、相談にも来ません。

それは妻が本気で「あなたとは離婚よ」

「あなたが居なくても、私は生きていける」

この様にリストラ・断捨離すると決意すると、

夫は追い詰められ、夫は反省するのです。

切り口を変えると、

夫にあなたを追わせることが重要なのです。

但し、芝居ではムリです。

本気の妻の「リストラ・断捨離」の決意が必要。

私のテクは、夫が追い詰められ「変わるしかない」

この様に思ったときに効果を出します。

普通、モラハラ夫は自助グループに参加しません。

ハネムーン期を作り、モラハラをやり続けます。

余裕があるモラハラ夫は相談に来ません。

追い詰められて、初めて相談にくるのです。

モラハラ夫にモラハラを捨てさせるには、

妻の離婚の意志が一番効果的です。

拝、夫婦円満コンサルタントR　中村はるみ

多くの情報が載っている

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リクエストで離婚の危機を乗り越える

プロの夫婦カウンセラーも内緒で読む「愛され妻になる秘訣」

≪夫婦円満≫

こんにちは、

夫婦円満コンサルタントR　中村はるみです。

前回の投稿は2023年12/8でした。

8か月ぶりの投稿なのに、

偶然今読んでいるあなたとご縁がありますね。

もし「お久しぶり」が適切と考えるなら、

お目当ての人と貴女のご縁は遠のきますよ。

えぇ、なぜって？

以前メルマガに書いた

「好意を抱く人とご縁を作る秘訣」の内容！

あなたに気になる人がいたとします。

2週間ぶりにその人に社内で会いました。

あなたはどのような声掛けをしますか？

「お久しぶり」この言葉は、「出会ってから

時間がだいぶ経過しましたよね」と、

縁がないイメージをお相手に与える言葉です。

恋を仕掛けるときは「お久しぶり」はNGです。

使うのは「私たち、ご縁がありますね」です。

さらに「また会いましたね」を付けるとGood。

恋を仕掛けるのに、重要なのは距離感です。

[私とあなた]では、別々のイメージです。

ですから「私たち」で一体感を出します。

[ご縁]で何気なく赤い糸をイメージさせます。

「ありますね」の[ね]で共感を誘います。

[ご縁]への無意識の誘導ですよね。

ここで「赤い糸を感じる」では、早すぎです。

お相手はたじろいでしまうでしょう。

愛は手順を踏んだ方が、可能性が広がります。

あなたの言動は、お相手との愛を育てます。

これは夫婦関係でも同じです。

あなたの言葉が夫婦の危機を避けます。

この頃、夫の相談が多いです。

具体的に載せたいですがシークレットですネ。

奥様を理不尽、感情的な女性と感じました。

なぜって？

（自分の気持ち優先の女王様で居たい人だな。

ご主人があそこまで歩み寄っているのに、

男性にムリなのに…)と感じたからです。

よく女性は「愛があるなら、察してほしい」と

言いますが、ホスト気質の男性ならいざ知らず、

女心に疎いマジメな男性にはムリです。

素直に意地を張らず願いを

「〇〇してほしい」とリクエストしましょう。

怒っている人は困っている人です。

悲しんでいる人は困っている人です。

共に願いが叶わないので困っているの。

相手が何をすれば、あなたが困らないか、

相手が何をすれば嬉しいかを考えましょう。

そして「〇〇して」とリクエストしましょう。

但し「私を理解して」はムリです。

相手に理解してもらうには、

あなたが具体的な説明をする必要があるです。

なぜなら説明がないと、相手本位の的外れの理解になる可能性があるからです。

ですから「私は〇〇の感性を持っている人間」と〇〇を相手にわかり易く説明が必要です。

自分がどの様な人間であるかを説明するには、

あなたの感性・価値観・判断基準を言語化する必要がありますが、とても難しいです。

言葉を探しているとあなたが自分探しの迷路に

ハマる可能性があります。

「私を理解して」よりも、

あなたが望む具体的な言動をお相手に伝えましょう。

その方があなたの望みが的確に伝わります。

お相手がリクエストに応じてくれたら、

「ありがとう」と抱きついたり、

頬に口づけしたりスキンシップで〆ましょう。

拝、夫婦円満コンサルタントR　中村はるみ